CFDを勧める理由とは ― 2016/10/30 10:16
昨日、予測が困難な市場を相手に投資をする場合、FDを用いるのが最も良いという話をしました。今日はもっと具体的に説明しようと思います。
なぜ、私がCFDを勧めるのでしょうか?
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CFDを勧める理由その1
1.市場の選択肢は多い方がいい
例えば、FX、それも特定の通貨だけでトレードをするというのも1つの選択ですし、その分、その通貨だけに集中できます。そういう考え方も間違いではありません。
一方で、デイトレードではなく日足をベースとしたトレンドフォロー、あるいはスイングトレードでトレードをして行こうと思うなら、どの市場でトレンドが出てもいいように、複数の市場、複数の銘柄に分散投資をする必要があります。
そして、トレンドが出やすい市場で、いつでも投資ができるという状況にしておくと利益を上げやすくなります。
CFDを勧める理由その2
2.市場との相性
ある有名な投資家の○○氏は、昔は株に投資をしていました。しかし、その頃は、ぱっとしない結果でした。ところが、FX市場に参入し、しっかりとリスク管理をやって、素直にサイクル理論の優位性を味方につけた取引を実践したら、どんどん利益が上がるようになったそうです。
これは株相場が儲からなくて、FX相場がよかった?という事ではありません。この方には、“FX市場が合った”という事なんです。
大事な事は自分に合う市場を見つけたという事です。
あなたが、株や商品をやったりFXをしてみて、FXがぴったり合うというのであれば、無理にCFDにまで市場を広げる必要はないかもしれませんが、しっくりいっていないのであれば、市場を変えるのも1つの方法です。
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CFDを勧める理由その1
1.市場の選択肢は多い方がいい
例えば、FX、それも特定の通貨だけでトレードをするというのも1つの選択ですし、その分、その通貨だけに集中できます。そういう考え方も間違いではありません。
一方で、デイトレードではなく日足をベースとしたトレンドフォロー、あるいはスイングトレードでトレードをして行こうと思うなら、どの市場でトレンドが出てもいいように、複数の市場、複数の銘柄に分散投資をする必要があります。
そして、トレンドが出やすい市場で、いつでも投資ができるという状況にしておくと利益を上げやすくなります。
CFDを勧める理由その2
2.市場との相性
ある有名な投資家の○○氏は、昔は株に投資をしていました。しかし、その頃は、ぱっとしない結果でした。ところが、FX市場に参入し、しっかりとリスク管理をやって、素直にサイクル理論の優位性を味方につけた取引を実践したら、どんどん利益が上がるようになったそうです。
これは株相場が儲からなくて、FX相場がよかった?という事ではありません。この方には、“FX市場が合った”という事なんです。
大事な事は自分に合う市場を見つけたという事です。
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金(ゴールド)は安全資産なのか? ― 2016/09/21 10:45
2008年のリーマンショック後に安全資産として金が買われ2011年の8月に1917.9ドルの史上最高値を更新しました。まさに有事の金買いとなりました。
しかし、その後はリーマンショックからの立ち直りによって、金は売られ安値に沈んでいます。しかし、ロシアのクリミア侵攻、ギリシャの経済破綻など、時として金が買われる場面が出ています。
投資家として、資産を守るために金への投資をしておくべきか悩む人も多いようです。なので、今回は金(ゴールド)は安全資産として買うべきなのか?を考えてみます。
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リーマンショック時に金が買われた理由
2008年のリーマンショック後、株やドルの下落にも強く紙切れになる心配がない安全な資産として金が買われ、2011年の8月に1917.9ドルまで上昇しました。これはアメリカや先進諸国がリーマンショックによる金融破たんを防ぐために、量的金融緩和を進めたことが大きな要因です。
アメリカ経済はリーマンショックから立ち直り、当時進めていた金融緩和を終え従来の姿に戻しつつあります。つまり極限まで下げていた金利を経済状況に応じて上げるという政策に変えたのです。
金利が正常な形に戻れば、所有していても何の金利もつかない金に魅力はありません。なので金は売られる流れにあるのです。それならば、金に投資をする意味もないのでは?と考えるのが普通です。
ファィナンシャルプランナーの意見
金は金利や配当がないので、資産運用の中心に据えるのは難いと思いますが、金への分散投資効果は大きいので、10~15%の比率で運用するのがいいと言っています。
それは、金はインフレに強く、物価上昇で通貨の価値が下がると代替通貨としての金の価値が上昇します。また、円安になると円建資産の価値減少をカバーしてくれるからだそうです。
黒田日銀総裁は、異次元の金融緩和をすることによって、デフレから脱却しインフレにしようとしています。そのため為替を円安に導きたいと考えています。なので、アメリカで金を買うのは考え物ですが、今の日本では金を安全資産として買っておく方がいいと思っています。
極めて常識的な考え方ですね。金持ちなら、その考え方でいいのですが、普通の人がお金持ちになろうとするなら、集中投資をするしかありません。金が集中投資の対象になりうるかどうかを考えるべきだと思います。
その答えは、これからどのような時代になると考えるのかによって決まります。
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お金持ちになるサイクルとは ― 2016/04/11 11:36
インフレはほぼ30年周期でやってくることが分かりました。インフレになる時は、商品などへの投資をすることによってお金儲けをすることができます。
インフレ以外の時は何に投資をすればいいのでしょうか。実は先日紹介した本間裕氏の著書「マネーの原点(天国と地獄のサイクル)」の中で、本間氏はお金持ちになるサイクルについて説明しています。そのサイクルに応じて、金(ゴールド)、株と土地、そして国債と預金というように投資対象を変えることがお金持ちになるサイクルだと説明しています。
それでは、お金持ちになるサイクルとはどのようなものなのでしょうか。
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お金持ちになるサイクル
例によって、本間氏の著書「マネーの原点(天国と地獄のサイクル)」を引用しながら、お金持ちになるサイクルについて説明します。
過去の市場の値動きをよく分析してみると、次のようなことが分かります。
金(ゴールド)価格が急騰し始めたのは1972年、そして1980年初めにピークをつけた。そして日本株は1982年から上がり始めて1989年末にピークをつけた。しかし、土地の値段は1992年から急落。この著書が発行された2003年は国債が最高値圏にある。
このように世の中には、ハッキリとした10年サイクルが存在する。日本の場合には、インフレの10年サイクル、株式の10年サイクル、さらに預金の10年サイクルである。
このことから推測できることは、1970年代の初めに金(ゴールド)を買い、1979年に金(ゴールド)を売却し日本株や土地を買う。そしてその土地や株を1989年に売却し、国債や預金にしておけば、大金持ちになっているということです。
インフレの10年サイクル、株式の10年サイクル、預金の10年サイクルを二度繰り返すことによって、日本経済の60年サイクルが成り立っていると説明しています。
現在のサイクルと今後のサイクルは
それでは現在がどのようなサイクルにあるのかを考えてみましょう。
2016年の今は、株式市場が活況を呈しています。そして東京オリンピックを控えて、土地の価格も高くなりそうです。しかし、2019年には土地の価格が暴落するのではないかと予想する人も多いようです。
このことから考えると、今は株式の10年サイクルにあると考えられます。つまり2010年からの10年間は株式の10年サイクルのようです。先ほど説明した16980年代が株式の10年サイクルだったことから考えても間違いなさそうです。となると、2020年代は預金の10年サイクルになるようです。
この事実を知ったことによって、これから投資を始めようとしているあなたは、何に投資をしますか。今は株式の10年サイクルなので、株を始めますか。それもいいかもしれませんね。しかし、株もそろそろピークをつけそうな感じになってきているので、次の預金の10年サイクルに合わせて準備をする方がいいのかもしれませんね。
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金(ゴールド)投資のメリットとは? ― 2016/04/09 11:25
インフレの時は金(ゴールド)に投資するのがいいと言いました。
それでは、なぜ金(ゴールド)に投資するのがいいのでしょうか。
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金(ゴールド)の二面性
金(ゴールド)とは何なのかを考えてみましょう。
あなたは、金(ゴールド)とは何だと思いますか。
金(ゴールド)は元素記号Auという金属です。金は宝飾品として使われるだけではありません。私たちが毎日使っていて手放すことができないスマホやPCに欠かすことができない工業材料です。このように宝飾品や工業用品の材料であるという一面を持っています。
さらに忘れてならないのは、昔から貨幣として使われてきたということです。材料であるとともに、我々が生活していく上で必要なお金でもあるのです。つまりマネーという一面を持っているのです。
1944年にIMF体制を作った時に、アメリカが金本位制を止めドルを基軸通貨とする制度に変えました。それまでは金(ゴールド)の裏付けがなければ、むやみにお金の量を増やすことができなかったのです。金(ゴールド)がなければ、紙幣にはまったく価値がなかったのです。
インフレになると商品の価値が上がります。金(ゴールド)も商品ですから、当然同じように上がります。しかし、金(ゴールド)はマネーでもあるので、商品投資をしながらマネーに投資をしているということになるのです。
金(ゴールド)投資のメリットとは
それでは、基本に立ち返って金(ゴールド)投資のメリットについて考えてみましょう。
1.金(ゴールド)には利子はつきませんが、インフレの時に値上がり益が期待できる。
2.金(ゴールド)を保有することで、インフレによるお金の目減りを埋め合わせてくれる。
3.金(ゴールド)は換金性が高く世界中どこでも通用する。
4.金(ゴールド)は小額の資金で継続的に投資することができる。
5.金(ゴールド)は必要な分だけ換金したり、贈与することができる。
6.金(ゴールド)は保有しても税金がかからない。売買すると消費税と値上がり益には税金が必要。
7.金(ゴールド)は市場価格でいつでも換金できる。
8.金(ゴールド)は株券や債券と違って、倒産などによって無価値になることがない。
9.金(ゴールド)はトレンドを捉えやすいので、投資のチャンスを狙いやすい。
10.金(ゴールド)は有事の時ほど輝きを増す世界共通の資産である。
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インフレの時は商品投資が最適! ― 2016/04/08 11:40
日本はデフレからの脱却に悩んでいます。日銀の黒田総裁が異次元の金融緩和を行ったり、安倍首相がアベノミクスという政策を掲げて取り組んでいるものの、まだまだ時間がかかりそうです。しかし、いずれはデフレから脱却しインフレがやってきます。
インフレになった時に、何に投資をするのが良いのか、そしてどのような投資のしかたをすればいいのかを今から考え検討しておかなければなりません。
インフレになれば、どうすればいいのでしょうか。
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インフレになると物の値段が上がる
インフレになるとお金を持っているよりも物を持っている方が得です。あのトイレットペーパー騒動を思い出してください。毎日必要なトイレットペーパーが手に入らなくなるのです。そのためにいくらお金を出しても変えないのですから・・・。
なので、インフレの時には物を持っている方がいいのです。物なら何でもいいのですが、我々庶民が持つことができるものというのは限られています。仮に原油価格が急騰しそうだからと言って、原油を買い占めたとしても、よほどの大金持ちでない限りストックする方法がありません。
となると、我々がストックできる物はごく限られたものになってしまいます。持ち運びが便利であること、そして小量でも価値がある物です。そうです、貴金属です。ジュエリーでもいいのですが、換金性が悪いので、換金性を考えると金(ゴールド)が最適なのです。
ただし、これは物をストックするならという条件がある場合です。
インフレの時は商品投資に限る
インフレの時は商品の先物投資が最も良いと思います。商品投資では現実に物をストックする必要がありません。インフレで物の値段が上がるのですから、できるだけ先の物を買っておけば上がる確率が高いのです。
商品と言っても原油や石油などのエネルギー、ゴムやコーヒーなどの穀物、そして、金や銀などの貴金属など、いろいろな商品があります。たくさんある商品の中で何を選べばいいのか?という疑問を持つ人も多いと思います。実を言うと、商品なら何でもいいのです。
もちろん、世界経済の流れを考えて、市場規模やストック量などを調査し、より上がりやすい商品を選ばなければなりません。ただ、商品に投資をしていれば、株や不動産、債権などと比べると、儲かる確率が高いことは間違いありません。
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