お金持ちになるサイクルとは2016/04/11 11:36


 インフレはほぼ30年周期でやってくることが分かりました。インフレになる時は、商品などへの投資をすることによってお金儲けをすることができます。


インフレ以外の時は何に投資をすればいいのでしょうか。実は先日紹介した本間裕氏の著書「マネーの原点(天国と地獄のサイクル)」の中で、本間氏はお金持ちになるサイクルについて説明しています。そのサイクルに応じて、金(ゴールド)、株と土地、そして国債と預金というように投資対象を変えることがお金持ちになるサイクルだと説明しています。



 それでは、お金持ちになるサイクルとはどのようなものなのでしょうか。




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 お金持ちになるサイクル

 例によって、本間氏の著書「マネーの原点(天国と地獄のサイクル)」を引用しながら、お金持ちになるサイクルについて説明します。


 過去の市場の値動きをよく分析してみると、次のようなことが分かります。
金(ゴールド)価格が急騰し始めたのは1972年、そして1980年初めにピークをつけた。そして日本株は1982年から上がり始めて1989年末にピークをつけた。しかし、土地の値段は1992年から急落。この著書が発行された2003年は国債が最高値圏にある。


このように世の中には、ハッキリとした10年サイクルが存在する。日本の場合には、インフレの10年サイクル、株式の10年サイクル、さらに預金の10年サイクルである。


このことから推測できることは、1970年代の初めに金(ゴールド)を買い、1979年に金(ゴールド)を売却し日本株や土地を買う。そしてその土地や株を1989年に売却し、国債や預金にしておけば、大金持ちになっているということです。


インフレの10年サイクル、株式の10年サイクル、預金の10年サイクルを二度繰り返すことによって、日本経済の60年サイクルが成り立っていると説明しています。




 現在のサイクルと今後のサイクルは

 それでは現在がどのようなサイクルにあるのかを考えてみましょう。
2016年の今は、株式市場が活況を呈しています。そして東京オリンピックを控えて、土地の価格も高くなりそうです。しかし、2019年には土地の価格が暴落するのではないかと予想する人も多いようです。


このことから考えると、今は株式の10年サイクルにあると考えられます。つまり2010年からの10年間は株式の10年サイクルのようです。先ほど説明した16980年代が株式の10年サイクルだったことから考えても間違いなさそうです。となると、2020年代は預金の10年サイクルになるようです。


 
 この事実を知ったことによって、これから投資を始めようとしているあなたは、何に投資をしますか。今は株式の10年サイクルなので、株を始めますか。それもいいかもしれませんね。しかし、株もそろそろピークをつけそうな感じになってきているので、次の預金の10年サイクルに合わせて準備をする方がいいのかもしれませんね。




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