FXの手数料2018/09/05 15:02

 投資をするためのコストとして最も考えなければならないのが、取引会社に支払う手数料です。FXの取引をするために必要な手数料には2つあって、スプレッドと呼ばれる手数料と取引手数料です。


取引手数料は、売買をすると差し引かれる手数料です。一般的に、1万通貨当たり○○円というように表示されています。この手数料は買いあるいは売った時にかかるものです。実際の取引では、買ったものは売らなければならないし、売ったものは買い戻さなければならないので、表示金額の2倍の手数料が必要になります。


最近は、FXの取引会社間の競争が激しくなっているので、顧客を増やすために、取引手数料を0円にするようなキャンペーンを行っているところも少なくありません。そこまでしても顧客に口座開設してもらって取引してもらえば利益が出せるということです。


なぜそのようなことが可能なのかというと、もう一つの手数料であるスプレッドと呼ばれる手数料で利益が出せるからです。スプレッドというのは、2つの通貨の売買のときに出る差益のことです。


FXの取引をした方ならご存知だと思いますが、取引画面を見ていると、買○○円、売××円と表示されています。つまり、買と売りとでは値段が違っています。この差額がスプレッドです。顧客が取引してさえくれれば、スプレッド手数料が自動的に入ってくるという仕組みです。


当然のことですが、取引する側は、誰でもできるだけ安い手数料のところで取引したいと考えています。なので、口座開設する時に、できるだけスプレッドがを安い会社を選びます。実をいうと、スプレッドと取引手数料との合計が安い会社を選ばなければならないのです。


しかし、実際には、取引のしやすさやサポートの良さなどを考えて選ぶべきだとと思います。確かに、投資コストを低くするのは基本ですが、取引しにくいシステムやサービスが悪い会社で続けていく気にはならないですよね。




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上手に利用したいFXセミナー2018/09/13 09:53

 FXの取引会社は、顧客数を増やしたり、顧客に利益を上げてもらうことを目的に、セミナーを開催することがあります。このようなセミナーは、サービス向上のためなので、無料で開催されることが多いようです。


逆に、投資会社やコンサルティング会社は優良顧客を囲い込むために有料のセミナーをが開催することが多いようです。


FXに関するセミナーにもいろいろな種類があり、これからFXを始めようとする人や初心者向けのものから、中級者や上級者向けのもの、あるいは税金に関するものなど様々です。


有料のセミナーになると、利益の上手な取り方、これから利益が上がる通貨、さらにこれからの為替の動きなどを予測するものなど、こちらも多種多様です。



 FXを長く続けていると、自分に必要なもの、足りないものが何なのかが分かってきます。そういう時にセミナーを利用するのがいいでしょう。


これからFXを始めようとする人や初心者の方は、できるだけ無料のセミナーを利用することをお勧めします。まだ自分に何が足りないのか、何が必要なのか分からない段階で、難しいセミナーを受けても、よけい混乱するだけですから、まずはFXの知識や考え方などについて、より理解を深めることが重要だからです。


最近は、無料のセミナーなら、パソコンの動画やオンラインで見ることができるものもあるので、そういうのを利用しましょう。


そうして知識やスキルを高めたうえで、有料のセミナーに参加し、お金を稼ぐスキルを上げていくのがいいと思います。




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FXで得た利益の確定申告2018/09/24 09:18

 FXの取引で一定の金額を超える利益が出た場合には、確定申告をして税金を払わなければなりません。期間は前年の1月から12月の間の1年間です。


もう少し詳しく説明すると、外国為替証拠金取引(FX)で発生した利益は「雑所得」扱いとなり、年間の給与等が 2000万円以下の給与所得者の場合、FXで得られた利益が20万円を超えた場合に確定申告しなければなりません。


ただし、FX以外の雑所得がある場合には、雑所得の合計で20万円を超える場合に課税されるので注意してくださいね。


前年1年間に確定した売買損益の累計が20万円を超える利益というのは、利益額から手数料や口座管理料など、FXの取引に必要な経費を控除した額に対して税金がかかるので、利益額が20万円ギリギリの方は注意してくださいね。



 ここで注意してほしいことがもう一つあります。1年間の利益が20万円に届かなかったとしても、利益額を証明できる書類などは7年間保管する義務があるので、7年間は捨てずに保管しておいてください。


また、もし損失が出た場合には、個人の場合、3年間は繰越しできるので、利益が出た年に損失分を控除できることを覚えておいてください。



 確定申告というと難しそうですが、やってみると意外に簡単ですから自分でやってみてください。必要な書類を税務署に持って行って相談すれば丁寧に教えてくれるので、ぜひ自分でやってください。


慣れればインターネットで申告することもできますから、とても便利です。




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