静中動あり、動中静あり2017/02/08 10:44

 今日は中国の古典「菜根譚」から引用された格言を紹介します。

 それは、「静中動あり、動中静あり」 です。

この格言は有名ですから一度は聞いたことがあると思います。




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 「菜根譚」の一部分

 「菜根譚」に、次のような文章があります。

『閑中に放過せざれば、忙処に受用あり。静中に落空せざれば、動処に受用あり。暗中に欺隠せざれば、明処に受用あり。』


どういうことを言っているのかというと、暇な時に時間をムダにしないようにしていると、多忙になった時にそれが役に立つ。逆に、静かに休んでいる時でも心をゆるめないようにしていれば、活動する時にそれが役に立つ。


人目につかないところでも良心に反かないように行動していれば、人前に出た時に役に立つということです。


相場の格言として言われているのは、このうち、「静中動あり、動中静あり」の部分ですが、最近では、「静中動あり」しか取り上げていないものが多いようです。




 「静中動あり、動中静あり」とは

 もみ合い相場が続いているような動かない静かな相場では、その相場が死んでしまって静かになっているのか、ただ眠っているだけなのか、それとも嵐の前の静けさなのかを見通さなければなりません。


もちあい相場というのは、いつかは動き始めます。相場が動き始めた時に、どういう静なのかが把握できていれば、動くにしても、その後の対応が違います。


動き始めるタイミングを見逃さないことも大事なのですが、動き始めてからの対応が大事だと言うことです。


死んだ静ならば、慌てて動く必要もありませんが、嵐の前の静けさならば、即座に対応しなければなりません。せっかく訪れた稼げるチャンスを逃してしまうことになるからです。


逆に、相場が大きく動いているときは、心を穏やかにして、周りの状況を把握しておかないと、いつ豹変するか分かりません。まさに「天井三日、底百日」ですから、冷静に相場の動きを見ていないと対応できないのです。



 「静中動あり、動中静あり」という格言は、動いてないときはいつでも動けるように警戒し、動いているときは冷静さを保つことが大切だと教えています。できれば、他人に後ろ指を指されないように、良心に反かないように行動したいものですね。




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