先の展開を予想できる人が利益を上げるのではない2017/01/20 11:42

 今の株式市場は、トランプ氏が次期アメリカ大統領に決まり、トランプ氏への期待感から上昇してきましたが、トランプ氏の就任式を控えて、流れが変わってきたように思います。


これから、どのような動きになるのか予測が難しい状況になってきました。これから、どのようにすれば利益が取れるのかを考えてみたいと思います。




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 先の展開を予想できる人が利益を上げるのではない

 相場の世界では、“誰もが上昇、あるいは下落だと思える”状態になってから、取引を始めてたのでは、完全に出遅れとなってしまいます。誰もが分かっていない状況の時に、リスクを積極的に取って取引をしかけていく人だけが、利益を上げることができます。


ここで勘違いして欲しくないのは、誰も分かっていない時に、先の展開を予想できる人が利益を上げるのではありません。


相場の理論にのっとって、優位だと考えられる方向を見つけて、リスクを取れる人が利益を上げられるということです。


サイクル理論やテクニカルチャートなどをチェックして、利益を取れるシナリオを考えながら、トレンド相場を見つけられる人が利益を上げられるのです。


それは上昇トレンドでも下降トレンドでも関係ありません。上昇しても下落しても、自分の戦略に沿って、どちらの相場にも対応できる人だけが利益を上げられるのです。




 ずっと同じ方向に進むことはない

 もし、これからEUが崩壊したり、中国経済が失速するようなことになれば、2008年に起きたリーマンショック以上の金融危機が起きる可能性があります。


その時、どのような動きになるのでしょうか?同じ現象でも市場のとらえ方によって、どちらに動くことになるのか分からないのが相場の難しさです。状況が変わってしまったから利益を上げられないというのでは、その投資方法は、大きな欠陥を持っていることになります。


相場は上昇する時もあれば、下落する時もあります。しかし、上昇、下落を繰り返しながらも上昇トレンドになったり、下落ドレンドになっていくというのが基本です。ずっと同じ方向に進むことはありません。


トレンドが発生した時、それが上昇でも下落でも利益を上げる事ができる、そういう投資法を身につければ、安定した利益を上げることができるのです。



 もし、あなたが買いでしか利益を上げられないのなら、トレンドに対応できる取引手法を身につけて下さいね。




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相場の方向性の見極める「ダウ理論」とは2017/01/16 11:25

 投資で利益を上げるために重要なのが相場の方向性を見極めることです。相場の方向性を判断するのは、経済ニュース等を見て分析するファンダメンタル分析が一般的です。


ファンダメンタル分析を使わずに簡単に判断できる方法の1つとして「ダウ理論」があります。



 「ダウ理論」とはどのようなものなのでしょうか?そして、「ダウ理論」によって、相場の方向性をどのように捉えるのでしょうか?




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 「ダウ理論」とは

 「ダウ理論」というのは、高値を切り上げていったか?あるいは、安値を切り下げていったか?という事で、相場の方向性を見て行く手法です。


「ダウ理論」はシンプルですが、とてもパワフルです。そして相場の本質、投資家の行動心理を捉えた投資理論なのです。


例えば金相場の場合、昨年12月27日に4,238円の安値をつけた後上昇し、今年に入ってから1月12日に4,422円をつけて下げ始めています。


この事実から判断すると、ここからさらに下げて昨年12月27日に4,238円の安値を切り下げることなく上昇するのならアップトレンドだと判断することができます。


この後、さらに上昇し1月12日に4,422円をを超えるとアップトレンドが続いていると判断できますね。


そういう視点で見て行くと、ある時点を境に、切り下げるか?あるいは切り下げずに上昇していくか?というところに注目していけばいい事になります。


ダウ理論というのは、シンプルだけどパワフルで十分使える投資理論です。




 もっと早くトレンドを知るには

 そんなに下がらないと、判断できないなんて困る、そこまで下げない段階で判断出来る材料が欲しいと言う方は、移動平均線や、MACD、ストキャスティクス等のテクニカル分析の指標を使って下さい。


ただ、ちょっと下げただけで、どうなるのか心配で心配で仕方がないという状況になっているとしたら、それは資金サイズが大きすぎる可能性があります。


もし、リスクを取り過ぎている投資をしているのなら、方向性が見えない事が問題なのではなく、むしろそのリスクの取り方に問題があります。


多くの場合、投資理論がどうのこうの、あるいはテクニカル指標がどうの?という以上に、リスクの取り方に問題があります。


今の相場で、不安が大きい、どういう方向に動いていくのか心配で仕方がないという方は、予想をせずに投資理論に沿って行動すること、そしてリスクを小さくコントロールしていく事、これを徹底してください。


うすることによって、資金をしっかりと守って、投資理論に儲けさせてもらいましょう。




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勝率5割以上を目指すのはナンセンス2017/01/13 10:53

 投資で利益を上げることはとても簡単です。とにかくトレンドに乗りさえすれば誰でも簡単に利益を上げられます。投資経験のない初心者だろうが、ずぶの素人だろうがまったく関係ありません。


しかしトレンドに乗ることが出来なければ、まったく利益を上げることができません。むしろ大きな損失を出して市場から退出しなければならなくなってしまいます。


なので、とにかくトレンドに乗ることです。それでは、どのようにすればトレンドを捉まえられるのでしょうか?




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 社会の動きに敏感になること

 トランプ氏が次期アメリカ大統領に決まってから、トランプ氏の経済対策への期待感からドル高の流れに変わりました。そしてトランプ氏はアメリカの雇用を増やすために、保護主義的な政策を取ろうとしています。


方向性はある程度分かったものの、具体的にどのような政策を行うのかまったく分かっていません。そのため、トレンドをつかむのが難しいと考えて、手持ちのポジションをゼロにした投資家も少なくありません。


なぜかというと、これまでの考え方と逆に動き出せば大きな損失を抱えてしまうと考えたからです。トランプ大統領が誕生し、流れが掴めてから投資を再開した方が安全だと考えているのです。


投資と言うのは、考え方次第で利益が取れますす。どのようなトレンドに乗るのかを予想して動くことが重要なのです。




 勝率なんか低くていい

 株でもFXでも商品でもなんでもそうですが、投資で儲けることができる人は約2割だと言われています。8割の人は損しています。時代の流れを掴んで投資をすると、利益が上がってきます。


右肩上がりの相場になると儲ける人が増えてきます。しかし、5割を超えることはありません。なぜなら、マネーゲ―ムはゼロサムゲームなので、儲けた額と損した額の和は必ず『ゼロ』になります。


実際には、取引会社の手数料を考えるとマイナスです。プロのトレーダーとして活躍した豊島逸夫氏なども、コラムで『プロのトレーダーとして勝率5割以上なら十分!』ということを言っているぐらいですから、素人が勝率5割以上を目指すことはナンセンスなのです。


我々のような素人投資家はトレンドに乗るためにエントリーでたくさん失敗しても、トレンドに乗って大きな利益を上げればいいのです。勝率なんか低くていいのです。勝率3割で十分なのです。




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トレンドは知らぬ間にやってくる!2016/12/20 11:42

 先週開催されたFOMCでアメリカの利上げが決まったことで、為替市場では急激なドル高となっています。ドル高円安の流れになっていることでドル建て金相場は下落しています。


しかし円建て金相場はドル建て価格が下落しても為替が円安に動いていることで、4200円台後半での値動きが続き、面白みのない展開が続いています。


ところがそういう状況であってもトレンドは必ず発生します。トレンドが発生した時に、またすぐに低迷するだろう・・・と放置していると、大変なことになってしまうかもしれません。




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 トレンドは知らぬ間にやってくる

   トレンドというのは、知らぬ間にやってきて、いつのまにか大きな流れに変わっていちということがよくあります。そういう時に限って、相場はどんどん高値を更新してしまうのです。そして気が付いたときには高値を形成し、とても手が出せない状況になってしまいます。


ですから、トレンドが発生する動きを見逃してはダメなのです。必ずチャンズが現れます。集中してじっと、そのタイミングが来るのを待ってくださいね。


投資に限らず、何でもタイミングが大事です。特に、投資ではトレンドの出始めを見つけることが利益につながるからです。




 損をしている投資家には2つのパターンがある

 損をしている投資家には2つのパターンがあります。1つ目は資金の守り方が分からずに損をしてしまう人です。もう一つは利益を上げなければならない相場で、不安や恐怖に負けてしまってエントリーすることができず利益を上げられない人です。


先ほど説明した「トレンドは知らぬ間にやってくる」というのは、後者のパターンです。意外にこういうパターンで利益を上げられない人は多いんですよ。


投資をしていると、利益が上がる時間と損をする時間が必ず出てきます。損をする時間帯に損をし、利益を上げるべき時間帯に利益を上げられなかったら、資金は当然減っていきます。投資を続けることができないのは当たり前です。


なので、トレンドが発生する動きを見逃さないように、じっとそのタイミングが来るのを待ってくださいね。




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上手に損をしましょう!2016/11/08 11:32

 相場があまり動かない時でも利益を上げている投資家は取引をしています。個人投資家の多くが動き出すのは、いつも相場が盛り上がりを見せた後です。動くタイミングのずれが“利益を上げる人”と“損する人”の違いです。



それでは、なぜ動くタイミングにずれが生じるのでしょうか?




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 上手に損をできる人とは?

 それは、利益を上げる人が上手に損をしているからです。“上手に損をできる人”が投資で利益を上げることができるのです。損をするのが嫌いな人は、どれだけ利益を上げていたとしても、損をしてしまいます。


なぜなら上手に損することで、利益を上げるための布石を打っているからです。投資では、どんなカリスマトレーダーでも未来を予知する事はできません。投資家は不確定な未来に向かって、最小限のリスクを取って行動しなければ、利益を上げることができないのです。


上手に損するというのは、これからのトレンドに乗り大きな利益を稼ぐために、小さなリスクをとる行為です。そしてトレンドに乗ることができれば、増し玉をして利益を拡大させていくのです。


利益を上げられない投資家は、根拠のない損切りをしたり、トレンドとは逆に乗ってしまって場合に、戻ってくるのを我慢しきれず損切りしたり、資金が底をついたり・・・など、損失の出し方も人それぞれです。


例えば、勝率50%の投資法なら、2回に1回成功する計算ですが、時にそれが2回ではなく3回続くこともあります。その場合、2回損切りに合っても3回目のトレードをしなければ利益を上げることはできません。


勝率が低い取引というのは、1回あたりの利益額が大きい取引です。逆に勝率が高い取引は、1回あたりの利益額が小さい取引です。自分の取引の仕方を理解した上で、自分のやり方に合った損切りをすることが、上手に損をするコツです。




 上手に損をしましょう

 上手に損切りをしましょう。
損失は、次の取引で利益をあげるためのコストだと考えてください。利益を上げることしか考えていないとゆがんだ取引をしてしまい、その結果“ヘタな損失”という形で、余計に大きなコストを払うことになってしまいます。


相場があまり動かない静かな相場の時に、小さな損を繰り返し、トレンドが出てくれば大きな利益を積み上がるというのが、売買回数は少なくても1回あたりの利益額を大きくとれる投資家です。


このような投資家になるために、できるだけコストをかけないように、上手に損をしてくださいね。




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