生と死を分けた違いとは? ― 2016/10/09 10:18
大型ハリケーンマシューによる死者が800人以上も出たというニュースを聞きました。ハリケーンによる高波にのみこまれたそうです。とても悲惨な出来事です。
日本でも5年ほど前に東日本大震災の津波によっ2万人近い人が亡くなりました。亡くなった方には申し訳ないのですが、生死を分けた差がどこかにあると私は思っています。
生と死を分けた違いは何なのでしょうか?
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生と死を分けたものは
津波だとという情報を耳にした時に、ほとんどの人がまさかと思い何も行動しなかったのではないでしょうか。そうこうするうちに、周りがザワつき始めて津波は本当だ!逃げなきゃ!と行動し始めたのだと思います。しかし、どうしていいか分かりません。
周りの人と同じ方向に逃げるだけです。そのうち、津波が来て、運悪く飲みこまれる人と運よく助かる人とに分かれたのでしょう。生死の差は運なのかもしれません。
しかしここで、よく考えて欲しいことは、津波だという情報を聞いた瞬間に走り出した人がいるのです。とにかく走り出して、それからどちらに逃げるのかを考えたのだと思います。逃げる方向を知っていたのかもしれません。
とにかく走り始めた人は、後から走り出す人に比べると間違いなく時間的な余裕があるので、助かる確率が高くなります。それでも運悪く津波に飲みこまれる人もいます。それはそれでしかたのないことです。
人間は切羽詰まらなければ行動できない
人間というのは面白いもので、どうしても切羽詰まらなければ行動できないのです。しかし、それも日頃の訓練によって、すぐに行動できるようになるのです。
これからも死に直面するような災害に見舞われることがいつどこで起きるか分かりません。東日本大震災の時には、すぐに逃げようと感じていた人でも、時間の経過とともに、そういう行動を取れなくなってしまいます。なので訓練が必要なのです。
5年前にあれだけの大惨事が起きたのに、行動しない人がいます。せっかく手に入れた情報を無視するのかどうか分かりませんが、まったく行動しない人達です。こういう人たちが、過去の例から見ても80~90%いるのです。情報を知っているのに行動しない人が80~90%です。全体から見ると、行動する人は多く見積もっても4~5%くらいです。
投資でも同じ
何をしてもそうなんですね。ある情報を手にして行動に移す人は5%以下です。行動して成功する人は10%以下ですから、成功できる人は1%もいません。たぶん、この数字は、どのような場面でも同じ結果になるとだと思います。人間心理によって生まれた結果なのでしょう。
ここで忘れてはならない絶対的な真理があります。
それは、行動しなければ、絶対に成功できない!
つまり、生き残るためには、行動しなければならない!
ということです。
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