初めての投資は大失敗!2016/09/22 10:40


 あなたは初めて投資をした時のことを覚えていますか?
私はハッキリと覚えています。初めての投資は株ではなく金でした。


今日は、初めて金に投資をした時の顛末をお話します。




 1日、1回、あなたの応援クリックが更新の励みになります。
  ↓
 ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村にほんブログ村




 金投資を始めたものの

 初めて『金(ゴールド)』を買ったのは、30年以上前のことです。その頃は千葉県に住んでいました。就職して間もない頃で、独身寮に住んでいたので、お金に不自由することはありませんでした。


貯金もある程度貯まった時に遊ばしておいてももったいないという思いが強く、何かに投資しようと考えていた時に、友人に勧められて金を買うことにしたのです。訳も分からず東京の田中貴金属の本店まで行って、100gの純金バーを買いました。


あの時のことは、今でも鮮明に覚えています。『たったこれだけで27万円もするのか?!』と思いながら電車に乗って意気揚々と寮に帰りました。


値段が上がるのを楽しみに、毎日毎日、純金の黄金色の輝きを見て楽しんでいました。汚い寮の一室で一人で金(ゴールド)を見ながらニタニタしていました。今思うと、ゾッとしますね。まるで変質者ですよね。


ところが、待てど暮らせど金(ゴールド)の値段は、下がるだけで、上がることはありませんでした。やがて純金バーはお決まりのコースに落ち着きました。そう、押入れに眠ったまま塩漬け状態になってしまったのです。


結局、その純金バーは、買った値段の半値近くの1,400円/gぐらいでやむなく売ってしまいました。最初の金投資は「大損!!」、大失敗で終わりました。


理系出身で機械のことしか考えていなかった人間ですから、経済のことなんかまったく知らないズブの素人です。そんな人間が利殖のために投資しようというのですから、今考えれば、結果は見えていたようなものです。




 今なら失敗の理由が分かる

 投資経験を積んだ今、金価格のヒストリカルチャートを見て冷静に考えてみると、1980年にピークをつけた金の価格は、2001年まで下げ続けた訳ですから当然の結果です。


2,700円/gというのは、今ならとても安い値段ですが、当時の値段を考えると、とても高い値段です。




 1日、1回、あなたの応援クリックが更新の励みになります。
  ↓
 ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村にほんブログ村




コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック