年齢や収入に見合った貯蓄額とは? ― 2016/09/19 11:18
投資を始めたものの、いったいいくら稼げばいいのか悩んでいる方も少なくないと思います。ただお金を稼げばいいというものではないので、やはり目標額を決めて投資をすべきです。
目標額を決める上で参考になる考え方を紹介します。
それは 「年齢や収入に見合った貯蓄額」 です。
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年齢や収入に見合った貯蓄額とは?
これは日経WOMAN誌の読者アンケートで多かった「年齢や収入に見合った貯蓄額を知りたい!」という読者の希望に応じて、ファイナンシャルプランナーの中村芳子さんが書いた記事です。
中村さんが提案してくれたのは、次のようなものです。 「目標は30歳で年収と同じ額を貯めること。例えば、手取り年収300万円の人が23歳から毎年15%を貯めると、入社7年目の30歳で貯蓄額が年収と同じ300万円になります」。
さらに、算出した年間貯蓄額の目安と働いた年数を掛け合わせれば、「今のあなたの年収・年齢で貯めているべき額」が分かります。これらの金額は、あくまでも貯蓄すべき目安です。
実際には、金利の関係がありますが、複利で回せばもっと殖やすことができます。さらに、安全な投資をすればもっと殖やすことも可能です。
お金というのは、面白いもので増え始めると雪だるま式に増えていきます。もちろん、減り始めるとこれまた減るのも早いですが・・・。ですから、貯蓄はできるだけ減らさないようにしなければなりません。
そのために、口座を別に管理したり、できるだけ解約し難いようにしておくのがいいそうです。
年齢や収入に見合った貯蓄額」は最低ライン
貯蓄の目標額というのは、実際問題としてあってないようなもの。貯蓄額が増えれば増えるほど、目標が高くなります。欲が出ますからね。
これから先のことを考えると貯蓄が多ければ多いほどいいとは思いますが、それで絶対に大丈夫ということにはなりません。
なぜなら、政府がちょっとルールを変えるだけで、貯蓄が使えなくなったり最悪の場合は、ゼロになることもあるのですから、貯蓄の方法も考えておかなければなりませんね。
今日紹介した中村さんが提案してくれた「年齢や収入に見合った貯蓄額」というのは、貯蓄の最低ラインだと考えておいた方がいいと思います。
最低ラインに達していない方は、頑張って貯蓄してください。
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