剣豪宮本武蔵が残した投資の格言とは2016/09/09 11:27


 投資の格言にもさまざまなものがあります。投資家が苦労して会得した体験が多いのですが、中国の故事や歴史上の有名人の残した言葉などもあります。


今回は、日本人ならよく知っている剣豪として有名な宮本武蔵が残した言葉が格言になったものを紹介します。


 その格言とは、「我れ事において後悔せず」 です。




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 この格言の意味するところは、

 剣豪宮本武蔵が巌流島で佐々木小次郎を倒した時の話は誰もが知っていると思います。その宮本武蔵が自分の命をかけた真剣勝負に赴くときの心境を言葉にしたものだと思います。


あれほどの腕を持った剣豪であっても、相手を倒すために最高の環境と勝つための条件を考え尽くして、勝てるかもしれない状況になったと考えて真剣勝負に出ていくのです。


それだけやっても勝てるかどうか分からない状況ですから、結果に後悔はしないという実に澄み切った心情になっているようです。一流の人はやはり違いますね。このような剣豪ならば、相場の世界でも十分通用するのでしょう。




 凡人投資家も見習うべき心境

 我々のような凡人も見習わなければならない心境ですね。どうしても思いつきやその場の勘のようなもので相場に向かってしまうのが、我々凡人です。


いつも真剣勝負で立ち向かわなければならないのです。たとえ結果としてそれが失敗に終わったとしても後悔しないように、十分検討してから取引できるようになりたいものです。


しかし、それができない凡人は、やはりルールを作ってルール通り行動するしかありません。できるだけ効率が上がるように、ルールを手直しするのが一番です。せっかく作ったルールですから、上手く機能するように改善し続けなければなりません。


それを続けていると、宮本武蔵のような心境に近付くことができるかもしれませんね。




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