なぜ日本は財政破綻しないのか? ― 2016/09/11 10:36
最近、三橋貴明氏の著書を読んでいます。いいと思った方の本は、納得いくまで読み尽すとうのが私のスタイルです。読めば読むほど味がありますね。凄い人だと思います。
今日紹介するのは、三橋貴明氏の
【中古-良】ジパング再来 大恐慌に一人勝ちする日本(講談社 2009年刊)です。
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内容を簡単に説明します。
現在の日本の財政状況は、地方も合わせると1,000兆円近い借金を抱えています。このことを根拠に日本経済が破綻すると考えている人もたくさんいます。
以前は私もそうでした。まだ、声高に公言している評論家の方もたくさんいます。やはり納得し難い部分だと思います。
しかし、この本を読むと、日本が財政破綻をしない理由だけでなく日本発のハイパーインフレが起きない理由を我々にも分かりやすく説明してくれています。それだけでも一読の価値があると思います。
なぜ日本がこれほど元気がないのか?
GDPは中国に抜かれ世界第3位になってしまい、技術力の評価でも世界のトップから引き離されているじゃないか!
日本の問題は、そこなんですよね。三橋氏は、日本の問題は、トヨタと同じだと言っています。
巨額の資産を有効に活用できていないこと、つまり、世界一のストックを抱えるがゆえに、健全性は世界一だが、収益(フロー)が赤字化していることが問題だと言っています。解決策は、お金の使い方を考えなければいけないということです。
三橋氏はこれからの世界をリードしていく国は日本以外にはないと考えているようです。それが、この本のタイトルに現れています。
日本は、これから世界一の資産をどの様に活かすのか、その解を見つけることで、必ず再生できると思います。これからの日本に期待しましょう。
三橋貴明氏の
【中古-良】ジパング再来 大恐慌に一人勝ちする日本
を、ぜひ読んでください。
未来の日本に明るい希望を持てるはずです。
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