株価は頂上において強く見え、底で弱そうに見える ― 2016/06/01 11:11
投資をしていると、人は感情の動物だということが良く分かります。安値で買うことができて利益が膨らんでくると、もっと上がるんじゃないかと思えてきます。上がって利益が増えれば増えるるほど強気になってくるものです。
逆に、値洗いがマイナスになり、損失額が増えてくると、もっと下げてとんでもない損失がでるのではないかと不安になってしまいます。程度の差はあるものの誰でもこのような感情に陥るのが普通です。
こんな状態に陥った時に思い出してもらいたいのが、この格言です。
「株価は頂上において強く見え、底で弱そうに見える」
それでは、このような状態に陥ってしまったら、どのように対応すればいいのでしょうか?
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投資家の心境によって、相場の動きが決まる
この格言は株式市場だけに当てはまることではありません。先物でも何でも、こと相場と呼べるものに共通していることです。なぜかというと、相場を動かしているのは人の感情だからです。
相場がピークを迎えている時は、不思議なもので、まだ上がる、まだ上がると思えるものです。極端な場合、これから下げることはないのでは?なんて思うことすらあるんです。しかし、そう思ったあたりから下げ始めます。
ピークに限らず底でも同じです。まだまだ下げそうだ、二度と上げないんじゃないのだろうか?と不安になり始める頃に上げ始めます。
相場に参加している投資家の多くがどのような心境にあるかによって、相場の動きが決まるのです。
上げれば必ず下げ、下げれば必ず上げる
ここで覚えておいてほしいことは、上がった相場は自らの重みで必ず落ちるということです。必ず下げます。逆に、下げたものは必ず上がります。これが相場の真実です。
ただ、相場の動きは天の邪鬼です。皆が思っている方向と逆の動きをします。なぜかというと、投資と言うのはゼロサムゲームですから、全員が儲かるということはありません。損する人がいなければ儲かる人がいなくなってしまいます。
なので、多くの投資家がまだ上がると思った時に売る人が出ます。そのため、多くの投資家が損をして一部の投資家が利益を得るのです。多くの投資家とは逆の動きをしなければ儲けられないということです。
人間の心理の動きを利用して投資をしている人がいます。
それは維新の介という投資家です。「維新流トレード術」という本を出しているので、興味がある方は、読んでみてください。
こちらからどうぞ。
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維新流トレード術
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天井売らず、底買わず ― 2016/06/02 11:32
投資をしている人は、誰もができるだけ安く買って、できるだけ高く売りたいと思っているはずです。できれば、底値で買って高値で売れれば最高、もっとも利益が出る取引をしたいと願っています。
ところが、先人の教えは違うのです。次のような格言があります。
「天井売らず、底買わず」
なぜ、底で買わないのでしょうか。なぜ、天井で売らないのでしょうか。
まるで理解できないですよね。
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この格言の意味するところは?
投資を始めて間もない初心者の方にすれば、この格言は何を言っているのだろうかと疑問に思うはずです。「天井で売らず」、「底買わず」だとすれば、どこで買うのだろう、何時売るのだろうと思うはずです。
現実の取引を考えてみましょう。あなたが買おうとしている時に、今が底だということが分かってから買いますか。底近くだということは薄々感じるかもしれませんが、今が底だと分かることは絶対にないはずです。
なぜかというと、後からチャートを見て初めて、あそこが底だった、天井だったと分かるからです。いざ実際に取引しようと考えている時に、ここが底だということや天井だということか分かるはずがありません。底や天井をどうやって見極めるのか?という問題なのです。
山登りならば、頂上付近まで登ってから、周囲を見渡して他に高いところがなければ頂上だと分かります。投資の場合は判断しようがありません。
ここら辺りが底だと思って買っても、さらに下がれば底ではありません。ある程度時間が経って上がった後で、あそこが底だったんだと気づきます。
底で買って天井で売る必要はない
実際に投資をしていると、底で買う必要はないのです。底を確認してから買えばいいだけなのです。天井も同じです。天井を確認してから売ればいいのです。そうすれば損することはないですよね。
実際には、天井や底を確認してから取引したつもりでも、その後にまた大きく動いたなんてこともありますが、そういう動きをする確率は低いので、天井や底を確認してから取引すればいいのです。
取れる利益が少なくなると思うかもしれませんが、無理をして損するリスクを負うよりも、はるかに効率よく儲けることができるんです。なので、「天井売らず、底買わず」で、腹八分目の利益が取れればいいと思って投資すべきなのです。
もちろん精度を上げる努力はすべきです。ルール化すれば再現性が上がります。迷うこともなくなります。あまり欲をかかないように取引しましょう。
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大衆心理を利用して利益を上げる!維新流トレード術 ― 2016/06/03 11:22
今回は、大衆心理を利用して利益を上げる投資法を紹介します。
投資と言うのはとても非情なものです。なぜかというと、投資している人の8割以上は負け、2割以下の人だけが勝ち続けているからです。
なぜそのような結果になるのかというと、その最大のポイントは“理にかなった投資をしているかどうか?”です。負けている投資家は、手法にばかり気にしていますが、勝っている人は常に理にかなった投資をする事に意識を置いています。
次のような経験をしたことがあると思います。
自分が買うと価格は下がり、自分が売ると上が始める・・・
自分が損切りをしたら、待っていたかのように上がり始める・・・
2012年8月に19万人の個人投資家に行ったアンケート結果で、「投資をやっていて、嫌になることは何か?」という質問に対して、最も多かった答えは、
「買ったら下がってしまう。売ったら上がる相場の値動き」です。
これって、逆に考えると当たり前なんですよね。
なぜかというと、投資で儲けている人は2割以下なので、多くの人と逆のことをしているからなのです。 そうしなければ儲かるはずがありません。
この事実を知っただけでも、次に儲けることができるチャンスを得たことになるんですよ。普通の投資家と逆の行動をしなければ利益は上げられないのですから・・・。
実は、これから紹介する維新の介氏は、大衆心理を研究し大多数の投資家の心理を利用して、相場から利益を上げ続けている人なのです。
そんな維新の介氏が、個人投資家のために公開してくれたのが
「大衆心理を利用して利益を上げる!維新流トレード術~臆病だからこそFXでらくらく利益が出せるテクニカル分析集~」
値段は、たったの1,980円です。
しかも、気に入らなければ返金してくれる30日間返金保証付きです。
気になる方は、下記サイトをご覧になってください。
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「大衆心理を利用して利益を上げる!維新流トレード術~臆病だからこそFXでらくらく利益が出せるテクニカル分析集~」
さらに嬉しいことに、6月6日(月)から6月19日(日)までの2週間、送料の負担(税込550円)だけで購入できるキャンペーンが行われます。
つまり、維新の介の「大衆心理を利用して利益を上げる!維新流トレード術」が無料で手に入るということです。こんなチャンスはめったにありません。この機会に手に入れてください。
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株式投資の運用成績は銘柄選びだけでは決まらない? ― 2016/06/05 09:06
株式投資は銘柄選びが全てです。上昇銘柄を上手く捉えることができれば儲かると考えている方がほとんどだと思います。ところが、銘柄選びも重要なことには違いがありませんが、それよりも大事なことがあるのです。
銘柄選びよりも重要な事とは何なのでしょうか?
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銘柄選びよりも重要な事とは
10年近く前に日経新聞に掲載された記事を紹介します。2007年7月からの株価の下落局面で個人投資家の運用成績がどうだったのか、日経新聞がアンケート調査したものです。
2007年7月以降2008年3月までの日本株の運用成績がプラスだった人はたった13%でした。この間の日経平均株価の下落率は約31%。50%以上の含み損を抱えた人が12%。数少ない勝ち組投資家の特徴の1つが損切りルールを徹底したことでした。
株式投資は銘柄選びが運用成績を決めると思いがちですが、損切りできるかどうかが結果を大きく左右するのです。この下落局面で損切りしなかった人が75%にものぼっていたそうです。運用成績がプラスだった人は、相場の状況を静観することなく早い段階で損切りし上がれば売る「小刻みな売買」を繰り返した投資家が多かったということです。
このアンケート調査の結果はとても参考になります。損切りの大切さがよく分かります。そして損切りできない人がなんと75%もいるのです!
あなたは躊躇することなく損切りできますか?
損切りできない気持ちはよく分かります。誰でも損するのは嫌ですからね。含み損はまだ損失が確定していないから耐えられる、しかし、損失を確定させるのは耐えられない!それは含み損であれば、また戻して損でなくなるかもしれない、という淡い期待を感じているからなのでしょう!
しかし現実は、損切りせずに持っていれば、含み損が膨らむだけで、結局身動きがとれない状況になってしまって、塩漬け状態のまま放置するという人が多いということだと思います。
思惑が外れて下げ始めたら、思い切って損切りし相場を眺めながら次の手を考えるということが、なかなかできないようです。損切りして、身軽になった方が次の儲けの波に乗りやすいということが分からないのでしょう。
やはり経験が必要だということでしょう!そうなんですよ。大失敗した経験を積めば、嫌でも損切りすることを覚えますからね。皆さんは、どうですか?損切りしてますか?
何度も痛い目に合わなければ、我々のような凡人投資家には分からないのかもしれませんね。損切りを早めにする方がいいと分かっていても、損切りが早すぎて利益をとることにならないという経験もしています。そんな失敗を繰り返しながら、やっと損切りのポイントを理解することができました。
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勘が頼り ― 2016/06/06 10:53
最近の市場の値動きを見ていると、とても動きが早くなったと感じます。むしろ荒くなったという表現があっているのかもしれませんね。
その理由を考えてみると、インターネットとコンピューターを使った取引の普及が影響しているようです。ファンドなどの機関投資家は、すべてコンピューターで独自の売買プログラムを使って大口取引をしています。
大口投資家が同じようにシステムトレードをしているのですが、そのプログラムが違っていても同じようなシステムになっているようで、その結果、同じ時期にいっせいに売買するために、短期間で大きく動いてしまうことになるようです。
それでは、このような機関投資家に勝には、どのような取引をしなければならないのでしょうか。
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システムトレードは大嫌い!
私は投資はロマンだと思っています。投資には金儲けだけではないアイデンティティーが必要だと思っています。なので、自分に合った投資スタイル、投資スタンスが必要だと考えています。
こういう時代に、ファンドなどトレーダーに勝とうと思えば、彼らにできない投資のやり方をしなければ勝ち抜くことはできません。彼らができないことを見つけて、できない取引をするしかないのです。
彼らができない投資のしかたは何かというと、長期投資とコンピューターではなく人間の勘に頼ることです。今時、勘に頼った取引をするなんて、何馬鹿なことを言っているの?と思う方が多いと思います。
日本の技術は世界一
しかし、よく考えてくださいね。日本は、今では世界一の技術を持った国になりました。その技術を支えているのは誰なのか?それは団塊の世代と言われる人たちが身につけた職人ワザ、技術だと言われています。
2007年から団塊の世代の人たちの定年退職が始まりました。貴重な技術を持った人たちが、その技術を伝承することなく退職していくのです。今まで長い年月をかけて培った技術が消えうせてしまうことに危惧している会社がたくさんあります。
それらの技術を継承しようと若い人たちに教えたり、マニュアル化する努力をしているようですが、やはり最後のポイントは、言葉では言い表わせない勘が頼りだそうです。それは、身体で体得するしかないもののようようです。
これと同じことが投資にも言えるのではないでしょうか。最後の相場師と言われた是川銀蔵や雨宮敬次郎などの有名な相場師は、めったに出てきません。ジョージ・ソロスやジム・ロジャーズなども同じだと思います。
コンピューターよりも人間の方が凄い
彼らはコンピューターに頼った取引をしている訳ではありません。取引するまでにいろいろと調べますが、最後は自分の勘を信じて取引するようです。もし、この人たちのノウハウが何らかの形で伝承されていたら・・・。、それは凄いことになっていたのではないでしょうか!
何が言いたかったのかと言うと、コンピューターよりも人間の方が凄いと言うことです。この人たちのノウハウが何らかの形で伝承されていたとしても、肝心な部分は伝わらないかもしれませんが、後に続く人が勘を磨くための手がかりにはなるはずです。
このような人たちのようになれるとは思いませんが、相場の中で勘を磨くことが大事だと考えています。
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