リスクとは?2016/06/11 11:02


 投資をしていてもっとも嫌なことは、投資によってお金を損することです。投資で損をしないためにどのようなことを考えなければならないのでしょうか。


最近、政治家や大企業におけるリスク管理の問題が話題になっていますが、投資家にとって、投資をする時に生じるリスクには、どのようなものがあるのでしょうか?また、お金を失わないためのリスク管理をどのようにすればいいのでしょうか?




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   一般的なリスク要因

 投資の経験が浅い人ほど、投資する上でのリスクについてきちんと考えていない傾向があります。初心者の方のほとんどは、リスクというとただ漠然と「お金を損すること」、「投資資金がゼロになること」としか考えていないようです。


 投資をする時に投資したお金の価値が減少するリスクとして、次のような要因が考えられます。

1.カントリー(国)リスク
 戦争や選挙、クーデターなどの政治的な出来事、インフレや政府の債務不履行などの財政的問題、地震や旱魃などの天災、・・・など。国の経済力を弱め、その国に対する投資の縮小を引き起こすことになる要因です。


2.為替リスク
 自国通貨が外国通貨に対して強くなってしまったために、外貨建て投資の自国通貨換算での収益が減ってしまいます。


3.金利リスク
 金利上昇の為に、借りたお金で投資をしているような場合、利益が減少するという可能性があります。


4.インカムリスク
 市場全般の利子率が下落するため、投資による収入が減ってしまいます。


5.インフレーションリスク
 生活費などの物価上昇により、投資で得られた実質利益が縮小または無くなってしまいます。


6.産業リスク
 ある産業全体に及ぶ出来事で、関連する企業の株価が大きく上下します。 石油ショックなど・・・。


7.信用リスク
 債権発行者が、期日どおりに利子と元金を支払えなくなる可能性で、デフォルトリスクと呼ばれています。


8.マーケットリスク
 短期もしくは長期的に、株式や商品の価格が下落する可能性。株式や商品などの相場は、価格が上昇する期間と下落する期間が周期的に現れる傾向があります。


9.元本リスク
 投資対象の価値の下落により元本割れをするかもしれない。




 投資対象ごとにリスク要因を考える事

 株式投資よりも分かりやすいので、金(ゴールド)の現物に投資する場合を考えてみます。 金(ゴールド)の現物投資の場合、金は持っていても金利を生みませんからインカムリスクを考える必要はありません。また、カントリーリスク、産業リスク、そして信用リスクもありません。逆に、インフレーションになると、リスクを逆手にとって大きなリターンに変えられる可能性があります。


一般の投資家や初心者の方は、元本リスクだけしか考えてません。金と株とではリスク要因がまったく違います。なので、投資対象によってリスクの質が根本的に違うということを理解したうえで、自分に合った投資対象を選ばなければならないのです。


それだけではありません。時代の置かれた状況によって、どの投資対象が時代の流れにあっているかを考えて投資対象を選ぶことが大切なのですが、自分の資産の内容や投資の目的によって、これらのリスクを考えて、何に投資をするのがいいのかを決めなければならないのです。




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