意地商いは破滅の因2016/06/20 11:20


 人間のと言うのは思い込んでしまうと、どうしようもなくなることがあります。思い込みが強い性格の人ほど、そのような事態に陥る危険性が強いようです。


例えば、ここまで下げたのだから、ここからは上げると読んで買った時に、損失が膨らんでしまっても、絶対に上がるからと持ち続けてしまう人が少なくありません。


そういう方に覚えておいてもらいたいのが、この格言です。

 「意地商いは破滅の因」

相場と逆に行った建て玉を意地になって持っているのは、大損の元。素直に相場に従うことが大切だという教えです。




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 痛い目に遭わなければ損切りできない

 この格言を投資を始めた頃に身をもって覚えました。上がるだろうと思って買ったところ下がり始めたものの、そのうち上がるだろうと簡単に考えて処分せずにおくと、さらに下がって行くではありませんか。損が積み重なって耐えきれず処分してしまうと上がり始める 。こんな経験を何度もしました。


何度もそんな痛い目に遭ったおかげで、躊躇なく損切りできるようになったのです。損切りは早ければ早いほど、ダメージが少なくてすみますからね。


こういうことは素人投資家ほどやってしまうようです。 損したくないという気持ちが強く働くからだと思います。 特に、現物株の取引しているひとに多いように思います。いわゆる塩漬けというやつです。


どうせ上がるんだからそれまで辛抱すればいいとか、仕切ってしまわなければ、損失が表面化しないと考える人が多いのでしょう。




 信用取引なら大変なことに

 現物取引だから塩漬けにしても問題になりませんが、これが信用取引なら大変なことになってしまいます。借金をして株を買っているので、損失だけでなく金利までかかってしまいます。なので、信用取引をしている場合には、絶対にしてはいけない行為です。


そういう点では、商品の先物取引やFXをしている方は、損切りが早いようです。損失額が膨らむと金利負担もかかってくるので 、そうならないように早めに損切りするようになるからだと思います。


投資をしていると、思惑と逆の流れになることはたびたびあることです。そういう時はさっさと損切りするようにしてくださいね。私は、建て玉した時に必ず損切りを設定することにしています。ルール化することでしか防ぐ方法がないからです。


しっかりルール化してくださいね。自分のためですから。




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