利益を確定する仕切りの判断は難しい2016/12/21 11:02

 投資ではエントリーすることは難しい判断が必要ですが、それ以上に難しいのが仕切り、つまり利益確定の判断です。


 それではなぜ仕切りの判断が難しいのでしょうか?それを解消する方法はないのでしょうか?




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 損失を確定させるのは嫌

 なぜ難しいのかというと、仕切りのタイミングが早すぎると利益が小さくなるし、遅れてしまうと、損失を出してしまうことがあるからです。さらに利益が出ている時はまだいいのですが、損失が出ている時には、その損失を確定させなければならないからです。


誰でもそうですが、損失を確定させること、損失額をハッキリと自覚することはとても嫌なこと、辛いことです。ですから、多くの方が判断を先延ばしにして、塩漬け状態にしてしまいます。


こうなると何の利益も生みません。ですから、できるだけ早い段階で損切りしてダメージを軽くしやり直す方が利口です。


ところが投資家の90%以上の方が損切りできまないのです。そのようなことにならないように、ルールを決めて確実に損切りできるようにしましょう。




 仕切りのルール化

 利益が出ている時でも、やはり仕切りは難しいものです。「もう少し待てば上がるかも知れない・・・」、という誘惑に負けてしまう方が多いと思います。それぐらい利益をとりたいという誘惑の甘いささやきは心の中で頻繁に起きてきます。


その誘惑に負けて利益を出すどころか損失を出してしまったという経験をしたことも一度や二度ではありません。そうならないためには、仕切りのルールを決めなければならないのです。


仕切りをルール化するには、エントリーの時と違って、チャートから判断する必要はありません。あらかじめ決めておいた目標額に達したら仕切るというような決め方の方がいいと思います。


相場のことですから、当然仕切った後に上がって儲け損なうなんてことはいくらでもあります。しかし、そのようなことは考えないようにしましょう。利益を得られたことに感謝してください。


問題は、目標額に達しない時に、チャートを見てどのように仕切りのタイミングを判断するのかです。


エントリーの時とは逆の考え方で決めればいいのです。チャートを見て、相場の流れが変わりそうな時、あるいは変わったと判断できる時に仕切るのがいいと思います。




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