囲碁や将棋なら待ってもらえるのに、相場に待ったはない2016/12/26 11:25

  遊びで囲碁や将棋をしている時に、差している相手に頭を下げて待ってもらうことがあると思います。テレビゲームをしている時は、強制終了してまた立ち上げれば、以前のところから再びスタートすることができます。


しかし投資だけは「待った」が利かない厳しい世界です。それを教えてくれるのが、この格言です。

 それは、「相場に待ったはない」 です。


それでも「待って」と思ったことが誰でも一度や二度はあるはずです。投資をしている以上、「待って」と思うような取引のしかたをしてはいけません。


それでは、どのようにすればそのような思いを持つことなく取引ができるのでしょうか?




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 どのような心境なのか

 「待って」という気持ちを持った時は、どのような心境なのかというと、たいてい儲けることしか考えていません。自分が取引した方向と逆に動くなんてまったく考えていない時なのです。


そんな気持ちで取引しても利益を上げることはできっこありません。それが分かれば、いかに損失を少なくするかを考えるはずです。そうすれば負ける確率が小さくなるのです。


私は何度も「待って」という気持ちを持ちました。儲ける事しか考えずに取引をして、何度も痛い目に遭いました。今考えれば、背筋が凍る思いがします。あんな思いは二度としたくないですね。




 真剣勝負の厳しい世界で生き延びるには

 「相場に待ったはない」ことを身体で味わったせいか、「1日前に戻れたら・・・」なんてことを思うことはなくなりました。なるようにしかならないと達観してきたせいなのかもしれません。


それよりも、最悪の場合を考えていつもロスカットを入れているので、損失が想定できているからだと思います。


投資というのは、真剣勝負の厳しい世界です。命を落とさないように、日頃から鍛錬しておかないと、いつ命をとられるか分からない世界なのです。


そのためには、ルールを作って、そのルール通りに取引できるように自分を厳しくコントロールするしかないのです。嫌な思いをしないように、こころを鍛えてくださいね。




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