自分に合った相場でしか利益が取れないのではギャンブルと同じ2016/12/22 11:13

   株式投資は現物を買って利益を上げるという取引をしている人が多いので、上昇相場では利益が取れるのに、下落相場では手が出せない、あるいは損してしまうという人がほとんどだと思います。


先物取引ならば下落相場でも上昇相場と同じように利益を上げられますが、金利がかかるなどのでめりっともあるので、現物取引の方がやりやすいと考えている人が多いようです。


しかし上昇相場はOK、下落相場はダメというのでは、それは投資ではなくギャンブルと同じです。それでは下落相場で、どのように利益を上げればいいのでしょうか?




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 相場の流れに沿って利益を上げればいい

 相場の流れが上向きだろうが下向きだろうが、利益を上げられるかどうかは、あなたがどういうトレード戦略で、どのように取引をしていくのか?で決まります。相場がどのように動こうが相場の流れに沿って、利益を上げればいいだけなのですから。


あなたがこれから利益を取るために必要なことは、上昇相場だろうが下落相場だろうが、利益を取れるトレード戦略を持って取引をしていけるかどうかにかかっています。


 そのために、何かしなくていいのですか?
それとも、まだ何をするのか決まっていないのでしょうか?


ただ、漠然とこれまでと同じ失敗を繰り返さないというような決意だけではダメなのです。これまでの経験を活かして相場の動きに対応して行けば大丈夫という考え方ではダメなのです。


人は弱い生き物で、すぐに忘れてしまいます。これまでの損をした思いや損切りせずに下落に巻き込まれて辛い思いをしたことを覚えているかもしれませんが、少し上昇トレンドが続けばあっという間に忘れてしまいます。




 同じ失敗を繰り返したくないなら

 もしあなたがこれまでと同じ失敗をしたくないと思うのなら、トレード戦略を身につけたり仕組みを取り入れたり、行動を変えなければ結果は何も変わりません。


例えば、取引記録をつけて履歴を残すとか、取引ルールを作り、そのルール通りに取引する等、これまでとは違ったことに取り組んでほしいのです。


自分に合った相場がきた時には利益に、しかし合わない相場の時には損失になるというようなことをしていたのでは、資金は確実に減っていきます。


相場の流れは、投資家の意思とは関係なく動きます。ですから、ギャンブルのような投資をすることなく、再現性のある投資ができるようにしてくださいね。




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