いかに待つかを知ること―それこそ成功の秘訣2016/10/13 11:33


   投資で利益を上げるにはこれしかありません。これができなければ絶対に利益を上げることができません。聞けばなるほどと誰もが思うはずです。


今回は投資で利益を上げるための鉄則と言える格言を紹介します。

それは 「いかに待つかを知ること―それこそ成功の秘訣」 です。




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 エントリーで失敗することが多い

 この格言は至極ごもっともなものなので、なんら異論をはさむことはないのですが、いざ実行しようと思えば、とても難しいと思います。しかし、なぜこんなことができないのかといつも不思議に思います。


初心者の方は、特にそうだと思います。新しく口座を開設して取引ができるような状態になったとします。気持ちが高揚しているので、取引したくて仕方がありません。そんな状況でチャートを見ていると、ここで買えば上がるんじゃない?と思えてしまうから不思議です。


そして、つい買ってしまうというような経験をよくしました。買った後の動きを見ていると、なぜ、こんなところで買ったんだろうと思うことがよくあります。取引をしたくてしようがない状況ですから、なんでも自分に都合よく見えてしまうようです。


やはり、エントリーする時は、よく見極めてからにしないと失敗する確率が高いですね。もっとも、よく考えてエントリーしてもロスカットにあって損することの方が多いですから、慎重に、慎重にエントリーした方がいいと思います。




 エントリーのルール化

 エントリーするタイミングというのは、やはりしっかりとルール化しておくべきだと思います。いろいろな考え方があると思います。例えば、テクニカル分析の指標がこういう数値になった時に試しに買うというように、できるだけ定量的にルール化しておくべきです。


私の場合は、サイクルの変わり目にエントリーすることにしています。たいていは、プライマリーサイクルの変わり目を狙っているのですが、メジャーサイクルやトレーディングサイクルの変わり目を狙うこともあります。


もちろん、そういうサイクルの変わり目で、指標としているテクニカル分析の指標を目安にします。24時間つきっきりで見ているわけではないので、狙っていたタイミングを逃すこともよくあります。


そんな時、どのようにするのかというと、遅れてエントリーすることはしません。次のタイミングを待つのです。プライマリーサイクルのエントリーのタイミングを逃した場合は、次のプライマリーサイクルのタイミングではなくて、もっと小さなサイクルのエントリータイミングを狙って待つことにしています。


なぜかというと、プライマリーサイクルなら数週間、長ければ数ヶ月も待たなければならないからです。トレーディングサイクルなら、数日待てば、必ずそのタイミングがやってきます。ですからあわてることはないのです。


そのようにルール化しているので、あまり考える必要もありません。ルール通りに実行するだけです。


ただ、このルールを作るまでは大変でした。試行錯誤しながら、ルールを決めるしかないのですから。このようなルールができたのも、これまでにたくさんの失敗を重ねてきたからなのです。


この格言を身をもって体験しているので、よくわかります。投資の基本は待つことです。そのことを教えてくれるのが、この格言です。意味は分かりやすいのですが、実行するのが難しい格言です。なので、できるだけルールを作って、無理なエントリーをしないようにしましょう!




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