取引は最良と最悪のケースを考える ― 2016/09/15 11:02
相場の動きというのは、いつも不可解なものです。サイクル分析やテクニカル分析などの指標を見ていると、そろそろ流れが変わる頃だと思っていても、予想通り流れが変わることもあれば、逆に流れが加速してしまうこともあります。
そこが投資で利益を上げる上で最も難しくリスクが高くなるポイントです。
それでは、そういう時に、どのように考えて対応すればいいのでしょうか?
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最良と最悪のケースを考える
流れが変わる潮目だけでなく、普段の取引でも同じなのですが、これからの取引する時に考えておかなければならないことは、最良と最悪のケースです。
相場が上昇している時に、さらに上昇するのか、それとも下落の流れに変わるのか、迷う場面があると思います。さらに予期せぬタイミングで流れが変わることが少なくありません。
投資をしていると常に不安材料を持っています。その不安材料を理解した上で、自分の許容できるリスクを考えて行動することが重要なのです。なので、いつも最良のケースと最悪のケースを想定しておくことです。
そうすれば、想定外の動きになって戸惑うこともありません。もちろん想定していたものよりも値動きが大きくなることもあるでしょう。それは想定のしかたが間違っていたわけですから、次に同じことが起こらないように修正すればいいだけのことなのです。
不安や期待を紙に書いて明確にすること
大事な事は、今後予想されることを紙に書くことです。漠然と考えるよりも、紙に書けば漠然としたものがハッキリします。それだけではありません、なんとなく不安に感じていたものを明確にすることで、不安が亡くなります。また、対応のしかたも冷静に考えることができるようになるのです。
漠然とした不安を抱えながら取引するよりも、不安を具体化することによって、やらなければならないことが具体的に分かるのです。良い材料も同じです。単なる願望でしかなかったことが分かる場合もあるのです。
要するに、不安や期待を紙に書いて明確化することによって、自分の行動をハッキリさせることが大事なのです。
これからどういうケースに備えて、行動していけばいいか?
どういう取引をしていけばいいかの?
自分の行動を明確にして、利益につなげてほしいと思います。
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