相場の方向性の見極める「ダウ理論」とは2017/01/16 11:25

 投資で利益を上げるために重要なのが相場の方向性を見極めることです。相場の方向性を判断するのは、経済ニュース等を見て分析するファンダメンタル分析が一般的です。


ファンダメンタル分析を使わずに簡単に判断できる方法の1つとして「ダウ理論」があります。



 「ダウ理論」とはどのようなものなのでしょうか?そして、「ダウ理論」によって、相場の方向性をどのように捉えるのでしょうか?




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 「ダウ理論」とは

 「ダウ理論」というのは、高値を切り上げていったか?あるいは、安値を切り下げていったか?という事で、相場の方向性を見て行く手法です。


「ダウ理論」はシンプルですが、とてもパワフルです。そして相場の本質、投資家の行動心理を捉えた投資理論なのです。


例えば金相場の場合、昨年12月27日に4,238円の安値をつけた後上昇し、今年に入ってから1月12日に4,422円をつけて下げ始めています。


この事実から判断すると、ここからさらに下げて昨年12月27日に4,238円の安値を切り下げることなく上昇するのならアップトレンドだと判断することができます。


この後、さらに上昇し1月12日に4,422円をを超えるとアップトレンドが続いていると判断できますね。


そういう視点で見て行くと、ある時点を境に、切り下げるか?あるいは切り下げずに上昇していくか?というところに注目していけばいい事になります。


ダウ理論というのは、シンプルだけどパワフルで十分使える投資理論です。




 もっと早くトレンドを知るには

 そんなに下がらないと、判断できないなんて困る、そこまで下げない段階で判断出来る材料が欲しいと言う方は、移動平均線や、MACD、ストキャスティクス等のテクニカル分析の指標を使って下さい。


ただ、ちょっと下げただけで、どうなるのか心配で心配で仕方がないという状況になっているとしたら、それは資金サイズが大きすぎる可能性があります。


もし、リスクを取り過ぎている投資をしているのなら、方向性が見えない事が問題なのではなく、むしろそのリスクの取り方に問題があります。


多くの場合、投資理論がどうのこうの、あるいはテクニカル指標がどうの?という以上に、リスクの取り方に問題があります。


今の相場で、不安が大きい、どういう方向に動いていくのか心配で仕方がないという方は、予想をせずに投資理論に沿って行動すること、そしてリスクを小さくコントロールしていく事、これを徹底してください。


うすることによって、資金をしっかりと守って、投資理論に儲けさせてもらいましょう。




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