上手に損をしましょう!2016/11/08 11:32

 相場があまり動かない時でも利益を上げている投資家は取引をしています。個人投資家の多くが動き出すのは、いつも相場が盛り上がりを見せた後です。動くタイミングのずれが“利益を上げる人”と“損する人”の違いです。



それでは、なぜ動くタイミングにずれが生じるのでしょうか?




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 上手に損をできる人とは?

 それは、利益を上げる人が上手に損をしているからです。“上手に損をできる人”が投資で利益を上げることができるのです。損をするのが嫌いな人は、どれだけ利益を上げていたとしても、損をしてしまいます。


なぜなら上手に損することで、利益を上げるための布石を打っているからです。投資では、どんなカリスマトレーダーでも未来を予知する事はできません。投資家は不確定な未来に向かって、最小限のリスクを取って行動しなければ、利益を上げることができないのです。


上手に損するというのは、これからのトレンドに乗り大きな利益を稼ぐために、小さなリスクをとる行為です。そしてトレンドに乗ることができれば、増し玉をして利益を拡大させていくのです。


利益を上げられない投資家は、根拠のない損切りをしたり、トレンドとは逆に乗ってしまって場合に、戻ってくるのを我慢しきれず損切りしたり、資金が底をついたり・・・など、損失の出し方も人それぞれです。


例えば、勝率50%の投資法なら、2回に1回成功する計算ですが、時にそれが2回ではなく3回続くこともあります。その場合、2回損切りに合っても3回目のトレードをしなければ利益を上げることはできません。


勝率が低い取引というのは、1回あたりの利益額が大きい取引です。逆に勝率が高い取引は、1回あたりの利益額が小さい取引です。自分の取引の仕方を理解した上で、自分のやり方に合った損切りをすることが、上手に損をするコツです。




 上手に損をしましょう

 上手に損切りをしましょう。
損失は、次の取引で利益をあげるためのコストだと考えてください。利益を上げることしか考えていないとゆがんだ取引をしてしまい、その結果“ヘタな損失”という形で、余計に大きなコストを払うことになってしまいます。


相場があまり動かない静かな相場の時に、小さな損を繰り返し、トレンドが出てくれば大きな利益を積み上がるというのが、売買回数は少なくても1回あたりの利益額を大きくとれる投資家です。


このような投資家になるために、できるだけコストをかけないように、上手に損をしてくださいね。




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