投資家としての資質の違いとは2017/02/09 11:39

 いろんな投資家と付き合っていると、投資家としての資質の違いというのを感じます。投資家としての資質の違いというのは、勝負所が分かっていてリスクを取るべき時にリスクを取っていく人と勝負時に行動できない投資家との違いのことです。


日々の値動きの中で、トレンドの転換、トレンドの継続(上昇、あるいは下落)、低迷期(持ち合い)など、相場の状況に違いがあるので、いつも同じように相場を見ていてはダメなんです。


自分の取引ポイントには集中し、そうでない時にはノンビリするというようにメリハリが必要なのです。




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 資質の違いとは

 勝負どころを敏感に察知して行動できる投資家がいる一方、まったく反応がない投資家がいます。リスクを怖がって相場の攻め時に、まったく反応しない人を見ていると、もどかしく思ってしまいます。


今、行かないでいったいいつ行くの?長い低迷期間から抜けて、やっとめぐってきたチャンス相場なのに・・・といった感じです。


相場がどうかではなく、自分自身の行動を振り返って、“今、自分は利益を上げるための行動を取っているのか?”という視点で考えてみて下さい。


『今は、まだタイミングじゃないから・・』という方は、次の行動の準備をしていますか?『今は耐え忍ぶ時だから・・・』という方は、何を耐え忍んでいるのでしょうか? それらが明確になっていれば問題はありません。




 チャンスをつかむには

 投資では、タイミングじゃない時もあるし、耐え忍ぶ時間もあります。でも、何を耐え忍んでいるのか?どのタイミングを待っているのか?これらを明確にせず、ただ何となく、『今じゃない』と思っている人は、チャンスをつかむ事はできません。


なぜなら、それはタイミングじゃないとか、耐え凌ぐとかではなくて、ただ恐れているだけだからです。


投資家として投資をしていくなら、リスクを恐れていてはいけません。リスクをコントロールして行けるようでなければ、いけないんです。それが分かっている人は“怖い”という感情を持っていても、攻める時は攻めます。


それが取引だし、攻めなければ利益を上げる事ができないからです。そこに投資家としてのメンタルの強さが必要なのです。


怖いから今は止めておこう。行けると思うから買って行こう。というような感情に動かされる投資からできるだけ早く抜け出してください。それを続けている限り、劇的に結果を変える事はできません。


怖くても相場の理論で言えばチャンスだから行動する。行けると思うけど、サインが出ていないからぐっと我慢してチャンスを待つ。というように、感情よりも相場の原理、感情よりも取引戦略、感情よりもリスクコントロールを優先して取引できるようになって下さいね。




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