相場は値よりも日数2017/02/15 11:39

 投資系系の長い人ならよく分かると思いますが、相場の転機を日柄で数えている人が少なくありません。日柄というのは値段よりも目安になるという人も結構います。


 今回も覚えておいて損のない格言を紹介します。

 それは、 「相場は値よりも日数」 です。

覚えておいて上手く利用するととても役に立ちます。ぜひ利益につながるように工夫して使っくださいね。




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 格言の意味は

 この格言の意味を検索してみると、次のように説明されていました。

「相場は値段よりも日柄で見るものです。天井3日、底百日などの格言があるように日柄を注意して見なければなりません。」


なんだか分かったようで、よく分かりませんね。そこで、今度は「日柄」という言葉の意味を調べてみると、「一般的には、暦の上での日数」といった意味ですが、相場では、もみあい状態などから、時間をかけて適正な水準に落ち着くまでの日数のことをいう。」と説明されていました。


相場の動きを見る時に、安値から上昇していく過程で、ピークをつけるまでに日柄がかかるというのが当たり前のようです。特に、金の場合、上げる時にはドーンと上げて、上げた付近で横這いになるというようなことが良くあります。


上げた値幅だけを見ていたのでは、ピークをつけたかどうかが分からないので、日柄で見ていく傾向があります。




 サイクル理論で考えると

 この格言は、サイクル理論を重視して考えなさいと教えているのだと思います。金の場合、プライマリーサイクルは18週だと言われています。上げ始めるとだいたい11~12週目にピークを付けるというのが普通です。


その間に山が2つできるので、日柄にすると、1週は5営業日ですから、およそ18~20営業日ごとにピークをつけると考えてよさそうです。実際には、後半に行くほど上昇期間が長くなる傾向があるので、最初のピークは15日くらい、そして20日、25日くらいになる計算ですね。


この通り動いてくれればいいのですが、短くなったり長くなったりするので、分かっていてもピークをつけたかどうかを判断するのは難しいですね。


この格言の言うように日柄で判断しなければならないのですが、値幅も参考にしながら予測するのがいいと思います。日柄を考えることは、とても重要なので、日柄を考えながら、売り買いのタイミングを考えてくださいね。




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