寄り引け同値は分岐の前兆2017/01/25 11:17

   ローソク足を毎日見ていると、時々見られるのが十字線です。「十字線」は呼び方もいろいろあって、「トンボ」や「足長同時線」とも言われます。


「十字線」はローソク足を見ていると簡単に見つけられます。天井圏や底値圏で出る場合が多いようです。


 今日は「十字線」にまつわる格言を紹介します。

それは、「寄り引け同値は分岐の前兆」 です。




 十字線の意味するところは、

 十字線は売り買い共に行き詰まったことを示し、相場の分岐点の目安になると言われています。上昇トレンドの時には下降トレンド入りのサインに、下降トレンドの時には上昇トレンド入りのサインとなります。


また、連続して出現する時はもみ合いで、どちらかに動く力を溜め込んでいる状態を示すようです。なので、この格言をご存知の方が多いと思います。




 ローソク足は忘れ去られつつある

 投資をしている人は、何らかのチャートを使って取引していると思います。まずローソク足チャートは必須でしょう。そして、RSI、ボリンジャーバンド、MACD、ストキャスティクスなど、投資家の好みで、いろんなテクニカル分析チャートを使っているようです。


多くの投資家がテクニカル分析チャートを使って取引の判断をしているのではないでしょうか。ローソク足だけで売買の判断をしている人はあまりいないと思います。


コンピューターの発達によってテクニカル分析が短時間にしかも、簡単にできるようになったことで、ローソク足が忘れ去られつつあるようです。


今のようにテクニカル分析が全盛になるまでは、ローソク足しかなかったこともあって、ローソク足を使って取引する人がほとんどでした。そのため、ローソク足を使う投資手法もたくさんあったようです。


今でも残っているものはほんのわずかですが、未だに使える素晴らしいものばかりです。いかんせん、文章が難しいこと、簡略化して書かれているために、理解できないことが残念で仕方ありません。


興味がある方は、「酒田五法」からでも勉強してみてください。




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