素人がプロに勝てるのは時間2016/05/25 11:28


 昨今のインターネットとコンピューターの普及によって、自宅でシステムトレードをしている人が増えています。そのため、大型コンピューターを使って短時間に利益を上げるプロトレーダー達の独壇場になっている感があります。


このようなトレードが主流になってくると、大型コンピューターを駆使したり、難解なシステムを開発するだけの資金力があるプロに勝つことは難しい状況になっています。しかし、これらのプロの投資集団に勝つことができるヒントがこれです。



 「相場の格言」として認知されているものではありませんが、

「素人がプロに勝てるのは時間」

これはどういう意味なのでしょうか?




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 プロの投資果家は短期間で利益を上げなければならない

 何を言っているのか分からない人が多いと思うので、簡単に説明します。

プロというのは、昔は相場師のような人を指していましたが、今では歩合ディーラーや投資銀行や投資信託などのトレーダーなど、一定期間に稼がなくてはならない運用者を指しています。ヘッジファンドのトレーダーなどをイメージしていただければと思います。


株の場合、昔の相場師は会社訪問などをして、銘柄をじっくり研究し、数年がかりで大相場に仕上げて いましたが、今のプロと称される人たちは、ハイテク機器を駆使して、相場の勢いを利用し短期間で利益を上げようとする傾向にあります。


もちろん、さわかみファンドを運用している澤上篤人氏やジム・ロジャーズのような昔のタイプの投資家もたくさんいます。しかし、少数派だと思います。アメリカの投資銀行で活躍しているトレーダーが多くなっているのが実情です。


なぜなら、投資信託などは毎月、3ケ月ごと、長くても1年ごとに配当を出さなければなりません。そのため、どうしても短期の売買が中心になるのです。




 素人投資家は時間がたっぷりある

 我々は短期間で利益が上げられるような情報もテクニックもハイテク機器も持っていないのですから、プロと勝負しても勝てっこないのです。しかしプロのような時間の足かせがありません。時間はいくらでもかけられます。なので我々素人は時間をかけて利益を上げる投資をすればいいのです。それがプロに勝てる投資法なのです。


澤上篤人氏やジム・ロジャーズのように長い時間をかけて利益を出す投資法をするしかないのです。安いところで買って利益がでるまで長期間じっくり持つというのが最もいい作戦だと思います。


もちろん、簡単なことではありません。しかし、時間をかければ、いい会社を見つけることが必ずできます。誰も気づかない会社を見つけることだってできるはずです。ジム・ロジャーズのように商品投資をすることもできます。為替だって、いい通貨ペアがあるかもしれません。


じっくりと時間をかけて研究し、これだと思った銘柄に時間をかけて投資することが大きく儲けるこつだという教えです。投資の仕方を考え直してみてください。




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