メリマンのサイクル理論2016/04/18 11:35


 地球は1年かけて太陽の周りを回ります。月は約1ヶ月の周期で地球の周りを回っています。天体は周期的な動きを繰り返しています。その天体の動きによって、世の中の動きを捉えようというのがアストロロジーです。


アストロロジーは学問ですから占星術とは少し違います。天体の動きは地球上の人間の営みに大きな影響を与えます。そのために「歴史は繰り返す」ということが起きているのかもしれません。


歴史に限らず相場も同じような動きを繰り返しています。それを科学的に理論化したのがメリマンです。メリマンのサイクル理論は有名で、メリマンのサイクル理論を使って投資で利益を上げている人がたくさんいます。



 それでは、メリマンのサイクル理論とはどのようなものなのでしょうか。




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 メリマンのサイクル理論とは

 メリマンのサイクル理論を知るには、彼の著書「相場サイクルの基本ーメリマンサイクル論」を読むのが一番です。


 メリマンの考え方を簡単に説明します。

メリマンは、サイクルを次のように定義しました。 「サイクルは一定の間隔で繰り返し起こる測定可能な現象である。その現象は100%の規則性をもって起こるとは限らない。しかし、それは一定の間隔で80%以上の確率で起こる。例えば、「6週サイクル」という場合、それは正確に6週ごとに起こるわけではなく、5~7週サイクルが80%以上の確立で起こることである。」


 もう少し詳しく説明すると、
サイクルの許容範囲のことをオーブと言います。オーブはサイクルの長さの約6分の1なのです。どういうことかというと、6週サイクルの場合には、サイクルの6分の1のオーブが生じるので、前後に1週間のズレが起きて、5~7週のサイクルで繰り返すことになります。




 投資対象の基本サイクルとは

 投資対象には、株や為替、商品などいろいろなものがあります。どのような投資対象であっても、ほぼ間違いなく周期的に動いています。メリマンがの著書の中で主要なサイクルが公開されています。


 我々が投資している対象のプライマリーサイクルは、次のようになっています。
 金  18週(15~21週) 、 日本株式 16週(13~19週)
 穀物 17週(15~21週) 、 ドル/円 33週(15~21週)


 この基本サイクルを知っていれば、投資で利益を上げ安くなります。この基本サイクルに基づいて取引を進めていけば、利益が上げやすくなるのは理解できると思います。


ローソク足チャートを使えば、簡単にサイクルを知ることができるので、やってみてください。




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