小さなトレンドはテクニカル分析で2016/04/16 11:08


10年とか20年とかいう大きなトレンドを捉えて、何に投資をすればよいかを決めなければならないことが分かりました。利益を上げやすい投資対象に投資するのですから、他の投資対象と比べると利益が上げる可能性を手にしたにすぎません。なので、投資を始めたとしても簡単に利益が得られる訳ではありません。


次に考えなければならないことは、利益を上がられる小さなトレンドを見つけることです。なぜかというと、いくら利益が上がりやすい大きなトレンドに乗っているとしても、ずっと右肩上がりで上がり続けることはないからです。上がったり下がったりの小さな変化を繰り返しながら上がっていくのが当り前だからです。



 それでは、どのようにして利益を上げればいいのでしょうか。




 1日、1回、あなたの応援クリックが更新の励みになります。
  ↓
 ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村にほんブログ村




 ドルコスト平均法

 10年という長い期間をかけて利益が出せればいいという投資の仕方がしたいのであれば、小さな変化を無視して大きなトレンドだけを捉えて投資をすることができます。10年周期のなかで、トレンドの初めに買って、トレンドの終りに売るということができれば、それだけで利益が出せるのです。


大投資家として有名なジム・ロジャース氏は、そのような投資法を取っています。彼の場合、20年とか30年のレンジで利益を上げることを考えています。我々庶民にはちょとマネをすることができない投資法です。


しかし、我々庶民でもできる長期投資の方法があるんです。ジム・ロジャース氏のようなお金持ちでなくてもできる方法です。それは、ドルコスト平均法という投資法です。10年という長い期間をかけて上がっていくことが分かっている場合に使える投資法です。


どのようにするのかというと、毎月定期的に同じ金額だけ購入してゆくのです。購入する物の価格が高い時には少しだけ、安い時にはより多く購入することになります。すると平均買付けコストを引き下げる効果があるのです。このような投資方法を使えば、必ず利益を上げることができます。




 もっと効率よく稼ぐには

 ドルコスト平均法を使えば必ず利益が上がります。しかし、高くても安くても一定の金額で買い続けるのですから、利益を上げるのには効率が悪いことが分かると思います。なので、もっと効率よくたくさんの利益を上げたいのであれば、小さなトレンドを捉まえて安い時に買って高くなったら売って利益を上げていくのです。


そうすれば、上がった利益を再投資できるので、利益を上げる効率が格段に上がるのです。大きなトレンドの中で起きる小さなとれんどを捉えて、売買を繰り返していくことがポイントです。



 それでは、どのようにして小さなトレンドを捉まえればいいのでしょうか。

トレンドを捉える方法は、メリマンのサイクル理論やエリオットの波動理論、そしてテクニカル分析などいくつかありますが、テクニカル分析を使うのがいいかもしれませんね。最近は、パソコンが発達したおかげで、いろんなテクニカル分析手法が簡単に使えるようになりました。


テクニカル分析手法にも個性があるので、どれがいいと一概には言えません。よく使われているのは、移動平均線、ボリンジャーバンド、RSI、MACDなどですが、自分で使ってみて、使い勝手を試してみるのが一番だと思います。




 1日、1回、あなたの応援クリックが更新の励みになります。
  ↓
 ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村にほんブログ村




コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック