ツキを呼ぶ「魔法の言葉」 ― 2016/04/26 11:05
タイトルは『ツキを呼ぶ「魔法の言葉」』です。
著者は五日市 剛
出版社: マキノ出版(ムック) (2006.5)です。
「ツキを呼ぶ魔法の言葉」というのは、五日市さんの体験談を語ったテープを起こした自費出版の小冊子で書店には売っていません。書店で売られているのは、小冊子ではなく、その後にマキノ出版ムックから出版されたものなのです。
この本はクチコミだけで、2年ちょっとで80万部以上も発行部数が増え、人から人へと凄まじい勢いで増えているそうです。
内容はとてもシンプルです。五日市 剛の体験談です。
少し引用してみます。
「ツキっていうのは本当にあるのよ。そして簡単に手に入るの」
普段ならこういった話は興味がない五日市さんですが、絶望と不幸の味を嫌と言うほど味わった後でしたから聞く気になりました。
「どうすればいいんですか?」
「”魔法の言葉”を唱えれば誰にでも手に入るのよ」
五日市さんは、長い呪文でも教えてくれるのかと思い期待しました。
が、おばあさんが口にしたのは、
『ありがとう』
『感謝します』
という二つのありふれた言葉だったのです。
「嫌なこと、不幸なことがあったら、すぐに『ありがとう』って唱えるの。一時間後でも、次の日でもダメ。なるべくすばやく口にしないといけないのよ。そして、思うだけでなく、実際に口にしなければ魔法は効かないの」
「どうなるんですか?」
「不幸なことが次々と重なるのを断ち切ってくれるのよ。そして、良いことが起こるの」
人は嫌なことが起きると、嫌なことばかり考えてしまい、その思考がまた嫌なことを呼ぶ。
その悪循環を断ち切り、好循環に切り替えるために、「ありがとう」を言うといいのだ。心から思っていなくも構わない、言葉が大事。とおばあさんは話してくれました。
良い出来事に感謝すると、さらに良い出来事を引き寄せる。
『感謝します』の応用編として、叶えたい願いを口にして「○○になれました、感謝します」というように、実現した気持ちを先取りするように唱えると、叶うと教えてくれました。
これがこの本の要点です。
馬鹿げたことを・・・と思われる方も多いのですが、この本を読んでその気になって実践してみてください。数ヶ月すると、変わっている自分がいることに気付くはずです。
ツキを呼ぶ「魔法の言葉」 [ 五日市剛 ] |
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