売り買いは三日待て ― 2016/06/08 11:37
投資の経験をある程度積んでくると、買うのが早すぎたとか売るのが早すぎたなんて思うことが良くあります。もう少し我慢すれば良かったと悔やむことも少なくありません。
こういう思いをなくすためには、どうすればいいのか悩んでいる方に覚えておいてもらいたいのが、この格言です。
「売り買いは三日待て」
どうして3日も待たなければならないのでしょうか。
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売買のタイミングをルール化しても悩む
投資を始めた頃は、売買した時にはいつも嫌な思いをしていました。今は、テクニカル分析ツールを使って、買い時や売り時を判断をしているので、 嫌な思いをすることが少なくなりましたが、時々失敗したと感じることがあります。
売買のタイミングをテクニカル分析ツールの指標がこの数値になったら実行するとルール化しているので、大きく間違うことは少なくなりました。なので、悔やむようなことはなくなりました。しかし、ルールそのものを見直さないとダメだと思っています。よりよいルールにするために常に改善を続けなければならないようです。
そういうこともあって、今はこの格言をルールとして取り入れていると考えているので、この格言を思い出す必要もなくなりました。
この格言が必要な人とは
取引ルールを持っていなかった頃は、感情で取引していたこともあって、買いたい、売りたいと思ったらすぐに行動していました。それではダメだと気付き、取引したいと思っても 、ちょっと待てと一息入れ直すようになりました。すると冷静になれるのか 、今取引のタイミングなのかと疑問に思うようになりました。
この格言は、売買する時はあせらずに三日待てと言っていますが、今の市場変化のスピードを考えると、3日も待っているわけには行買ないようです。それでも、1日くらいは待った方がいいのかもしれません。もちろん、一息ついて冷静に判断し直すことができれば十分だと思います。
一時の感情の高ぶりを抑えると言う意味からも 時間を空けた方がいいようです。その方が、より客観的に相場を見る事ができるようです。
個人的な性格にもよると思いますが、思い込んだらすぐに行動しないとダメな性格の人は待つのは苦手かもしれません。 しかし、そういう人ほど、冷静に見直すための時間が必要なのです。
そんな思いを解消するには、取引のタイミングをルール化するしかありません。 テクニカルツールの指標がこうなったら買う、売ると 決めて、その通りに動くだけですから、心の葛藤がまったくなくなります。ぜひ、ルール化してくださいね。
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