シミュレーションの重要性とは2016/11/17 11:13

 投資する時にチェックしておかなければならない大事なポイントは、リスクとリターンそして回収期間です。この3点を確実に抑えておかなければ、継続して利益を上げることはできません。


 この3点をどのように抑えていけばいいのでしょうか?



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 シミュレーションでの予測

 実際に取引を始める前に、リスク、リターン、回収期間をある程度予測することができます。それは過去のチャートを使ってシミュレーションすればいいのです。


短期での投資を考えている方は、日足のチャートを使ってをシミュレーションしてみましょう。あなたが使おうと考えているテクニカル分析とローソク足チャートを用意します。


テクニカル分析チャートを見ながら、エントリーと仕切りのポイントを決めます。エントリーと仕切りのポイントが決まれば、ローソク足チャートによって、その時の価格が分かるので、リスクとリターンの金額が計算できます。


これを1年間分繰り返して行えば、1年間の利益が予測できます。できれば5年分くらいやっておけば、1年間の利益予想とリスク額が分かります。


中期での投資を考えている方は、週足チャートを使ってシミュレーションしてください。長期の投資を考えている方は、月足チャートを使いましょう。




 シミュレーションによって分かること

 実際にシミュレーションをしてみれば分かりますが、シミュレーションによってエントリーや仕切りのポイントをどのようにすれば利益が上がりやすいのかが分かります。


なので、ルール作りでエントリーや仕切りのしかたに悩んでいる方は、シミュレーションによって、ある程度考え方がまとまるかもしれません。


もちろん、理想と現実の差は大きいので、実際の取引をすることによって見直さなければなりません。ここでトライアンドエラーが大事だということが分かると思います。


シミュレーションは時間がかかるし面倒ですが、しっかりとしたルールを作るうえで重要であるばかりではありません。その後の利益につながるので、しっかりシミュレーションしてくださいね。




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ドルが紙くずになる2016/11/18 14:12

 日本では、毎年決まったように台風がやってきて大きな被害が出ます。また、大きな地震も定期的にやってきて、やはり大きな被害を出します。自然災害が繰り返し起きることを日本人なら当り前に知っていて体感として持っています。


日常生活の中で、人は産まれてきてやがて老いて死に、そして新たに生まれ変わる・・・ということを、日本人なら誰に教わることなく知っています。


つまり、歴史は繰り返すということを体感として知っているのが日本人です。日本人としての体感は、とても大事です。



 しかし、繰り返しているのは自然災害だけではありません。




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 戦争も繰り返し起きている

 台風とか地震などの自然災害が繰り返し起きることは、誰でも理解していることですが、同じように政治や経済などの活動も、ある周期で繰り返されています。


コンドラチェフ、ジュグラーのように、経済にもサイクルがあると言った経済学者がたくさんいます。これらの経済サイクルは、今でも活用されているのです。


戦争だって周期的に起きています。明治維新は1,868年、その73年後の1,941年に太平洋戦争が起きました。日本の場合、60~70年くらいの周期で大きな戦争を繰り返しているのです。


太平洋戦争から70年以上も経っているので、そろそろ次の大きな戦争が起きてもおかしくありません。そんなばかな!と思っている人がほとんどだと思います。しかし、現実には、もうすでに大きな戦争の渦中に入っていると考えられるのです。




 ドルが紙くずになる

 以前に紹介した本間裕氏はその著書の中で、今度の戦争はこれまでのような戦争ではなく金融戦争になると言っています。


そう考えると、まさにリーマンショックが次の戦争のきっかけだったのだのではないでしょうか?この金融戦争の結末は、「ドルが紙くずになる」事かもしれません。 何故なら歴史をふり返ってみればすぐに分かることだからです。


今、アメリカは覇権国家として世界に君臨しています。その威光が薄れてきたとはいえ、依然唯一の超大国です。


アメリカが覇権国家になるまでは、かの大英帝国でした。その前は無敵艦隊を誇ったスペインです。歴史を見ていくと覇権国家も当然のように入れ替わっています。


古くは、エジプト、ギリシャ、ローマ帝国など、次々と覇権国家が変わっています。これから覇権国家がアメリカから次の国に移ろうとする時期であることは間違いありません。


ですから、「ドルが紙くずになる」のは必然なのです。なぜなら、「歴史は繰り返す」からです。たった、それだけのことなのです。



 頭の固い人ほど、信じることができないはずです。今置かれた状況が正しいと考えているからです。そのために、今の延長でしか考えられないのです。


そんなことをしていたら、生き延びることはできませんよね。時代の流れにしたがって変わらなければ・・・。




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投資期間が長いほど利益が取りやすい!2016/11/19 11:55

 シュミレーションをすれば分かることがまだあります。それは利益を上げるための投資スタンスです。単なるシュミレーションでしかないのかもしれませんが、 投資期間が長いほど利益を取りやすいことが分かります。



 なぜ、投資期間が長いほど利益が取りやすくなるのでしょうか?




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 利益を上げやすい理由とは

 誰でも、買ったり売ったりする時には、決断するまでに必ず悩みます。買いたいとか売りたいと思っている時ほど、思い通りに相場は動いてくれません。そのため、苛立ちを覚えタリ、ストレスを感じる人が多いようです。


なので、できるだけ買ったり売ったりする機会を減らすことがストレスを軽減するコツなのです。つまり、ストレスになるような取引を減らすことが利益につながるということです。


ですから、取引にかける時間を少なくしたり、取引回数を減らすことが利益につながることになるのです。


これは、日足、週足、月足チャートを使ってシミュレーションしてみればすぐに分かることです。なので、できるだけ長いレンジで投資をお勧めしているのです。


ただ、儲けたお金を再投資することを考えると、短期投資は資金の回転率が良くなるので、利益率は上がります。ただ、それだけ投資にかける時間と労力が必要になります。




 自分に合った投資のしかたを

 投資というのは、すべて自己責任でやるものですから、自分で選択し、自分のライフスタイルや性格にあったやり方を選択することが最もよい方法だと考えています。


なので、いくら投資期間が長いほど利益が取りやすいと言っても、性格上ノンビリするのは嫌いで緊張感を持っている方がいいという方は短期投資を選択してください。性格やライフスタイルに合わない人は、長期の投資を選ぶべきではありません。自分に合った投資のしかたをすべきだと思います。


自分のやり方さえ掴んでしまえば、一生利益を上げ続けることができる技術になるのですから、真剣に考えて選択してください。


自分は短期が向いていると考えていたのに、やってみてダメだと分かれば、別のものに変えればいいだけです。投資と言うのは実践してみないとわからないことがたくさんあります。


トライアンドエラーしながら、自分の投資スタイルを作ってくださいね。


ただ、私が長期投資を進める理由は、精神衛生から考えてもストレスが少ないし、労力もかからないからです。仕事で疲れた上に投資でも疲れることがないようにすべきです。




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個人の外貨預金残高が5兆円を超えた2016/11/20 10:40

 2011年に銀行の個人向け外貨預金残高が5兆円を超えました。それは為替相場が歴史的な円高基調になっていたことが背景にあって、外貨による資産運用への関心が高まったからです。


しかし、それ以降は為替が円安傾向に動いているので、個人の外貨預金残高は横這いの状態になっています。為替相場が円高に振れると、個人投資家は割安になった外貨に関心を向ける傾向があります。


将来、円安に振れることを見越して、為替差益を出そうとする逆張りの発想から、外貨預金をしようとする個人が増えるようです。



 それでは外貨預金を資産運用と考えた場合、有益なのでしょうか?




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 個人の外貨預金残高が増加した理由

 2011年にこのような急激な増加となったのは、インターネット専業銀行が中心になって個人投資家に攻勢をかけたことやインターネットで比較購買になれた個人投資家の利用が進んだからのようです。


インターネットを使って簡単に外貨預金ができるようになったことが大きいんでしょうね。一時期FXが流行った時と同じような感じです。




 外貨預金よりもFX

 私は外貨預金なんて全くしようとは思いません。安全といえば安全なのでしょうが、面白みがないからです。やはりレバレッジのある取引の方がいいですね。地道にやりたい方には、向いているかもしれませんが、外貨預金よりもレバレッジ1倍でFXをする方がまだましだと思います。手軽さが違うからです。


最近は、インターネットを使えば、外貨預金だろうが、株、商品、為替取引だろうがなんだろうが簡単にできる時代になりました。インターネットを使えば、取引手数料が安いので慣れてしまうと、これまでのような取引をする気がしなくなってしまいます。



 お金儲けをする方法は、探せばいくらでもあります。いろんなものに手を出して、トライアンドエラーしながら、自分に合ったお金儲けの方法を探していくのがいいですね。


いろいろやってみてくださいね。失敗すれば、それがノウハウになりますから。




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愚人蝶々する時は沈黙せよ2016/11/21 11:03

 投資を始めて間もない頃には、取引が上手く行って思わぬ利益をが得られた時などには、その成果を人に話したくてしようがありません。誰もが経験していることだと思います。


これは初心者に多いのですが、投資経験の長い人でもしゃべりたくて仕方がない人が少なくありません。そのようなことは慎みなさいと戒めている格言も少なくありません。



 今日は、「愚人蝶々する時は沈黙せよ」 という格言を紹介します。




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 知者不言、言者不知

 この格言は、知らなくても聞けばなんとなくわかると思います。

『老子』の残した言葉に、次のような名言があります。
「知者不言、言者不知」 (しるものはいわず、いうものはしらず)


この言葉は、知恵のある者は言葉数が少なく、言葉数の多いものは知恵がないということを表しています。


場所や状況をわきまえず、なんでも思いついたことをペラペラと口に出してしまう人間がいますが、そのような人を見て、その人のことを知恵のある人だと思うでしょうか?古来より、知恵が豊かで、思慮深い人間は、自然と言葉が少なくなるのだと言われています。


それは、投資の世界でもまったく同じなのです。相場の状況を語り、断定的な物の言い方をする人間は、相場のことをあまり知らない人である可能性が高いということです。




 愚人蝶々する時とは

 相場というのは、プロでも予想できない動きをすることが当り前に起きる世界です。ですから、相場のことを知り尽くしているプロでさえ、次の動きが予想できたとしても、断定的にこうなると言うようなことは、まずありません。


投資の初心者や一般の投資家がたまたま大きな利益を上げた時など、自分の読みが当たったことを吹聴したくて、上手く行ったいきさつや次の予測などを頼みもしないのにペラペラしゃべってくれる人がたまにいます。


そのような人は、上手く言ったことをしゃべりたくてしかたがないのだと思います。相場が上げ潮になり、そろそろピークを迎える時期にそういう人がたくさん出てきます。それは、この格言が言う「愚人蝶々する時」です。


そのような時は、「沈黙せよ」ということですから、黙って聞いておけということです。相手にせず、右から左へ聞き流しておけば良いということなのでしょう。



 そういう人を相手にしないのは当たり前のことですが、自分が愚人にならないように気をつけなければなりません。というよりも、儲けた損したと一喜一憂しないように心の鍛錬をしなければなりません。いつも謙虚でありたいですね。




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