ドルが紙くずになる2016/11/18 14:12

 日本では、毎年決まったように台風がやってきて大きな被害が出ます。また、大きな地震も定期的にやってきて、やはり大きな被害を出します。自然災害が繰り返し起きることを日本人なら当り前に知っていて体感として持っています。


日常生活の中で、人は産まれてきてやがて老いて死に、そして新たに生まれ変わる・・・ということを、日本人なら誰に教わることなく知っています。


つまり、歴史は繰り返すということを体感として知っているのが日本人です。日本人としての体感は、とても大事です。



 しかし、繰り返しているのは自然災害だけではありません。




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 戦争も繰り返し起きている

 台風とか地震などの自然災害が繰り返し起きることは、誰でも理解していることですが、同じように政治や経済などの活動も、ある周期で繰り返されています。


コンドラチェフ、ジュグラーのように、経済にもサイクルがあると言った経済学者がたくさんいます。これらの経済サイクルは、今でも活用されているのです。


戦争だって周期的に起きています。明治維新は1,868年、その73年後の1,941年に太平洋戦争が起きました。日本の場合、60~70年くらいの周期で大きな戦争を繰り返しているのです。


太平洋戦争から70年以上も経っているので、そろそろ次の大きな戦争が起きてもおかしくありません。そんなばかな!と思っている人がほとんどだと思います。しかし、現実には、もうすでに大きな戦争の渦中に入っていると考えられるのです。




 ドルが紙くずになる

 以前に紹介した本間裕氏はその著書の中で、今度の戦争はこれまでのような戦争ではなく金融戦争になると言っています。


そう考えると、まさにリーマンショックが次の戦争のきっかけだったのだのではないでしょうか?この金融戦争の結末は、「ドルが紙くずになる」事かもしれません。 何故なら歴史をふり返ってみればすぐに分かることだからです。


今、アメリカは覇権国家として世界に君臨しています。その威光が薄れてきたとはいえ、依然唯一の超大国です。


アメリカが覇権国家になるまでは、かの大英帝国でした。その前は無敵艦隊を誇ったスペインです。歴史を見ていくと覇権国家も当然のように入れ替わっています。


古くは、エジプト、ギリシャ、ローマ帝国など、次々と覇権国家が変わっています。これから覇権国家がアメリカから次の国に移ろうとする時期であることは間違いありません。


ですから、「ドルが紙くずになる」のは必然なのです。なぜなら、「歴史は繰り返す」からです。たった、それだけのことなのです。



 頭の固い人ほど、信じることができないはずです。今置かれた状況が正しいと考えているからです。そのために、今の延長でしか考えられないのです。


そんなことをしていたら、生き延びることはできませんよね。時代の流れにしたがって変わらなければ・・・。




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