神仏の加護に頼っても結果は出ない ― 2016/08/29 11:18
証券会社や投資顧問会社の営業マンの勧めで投資を始めた方も少なくないと思います。私もそうでした。始めたころは取引に関する知識もなければ、漠然と金が儲かるぞという感覚しかありませんでした。
なので、判断に迷うと営業マンに電話して、相場の見通しなどを聞いていました。自分で判断して取引しているというよりもほとんど営業マンの言いなりに動いているという状態でした。
そんな状況になっている人に理解してほしいのが、この格言です。
「相場に成功せんが為に神仏に祈るは愚なり」
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自分で判断するのが当たり前
自分で判断せずに他人の考え方ばかり聞いている投資家がけっこういます。一番多いのは、投資を始めたころの私のように、営業マンの言う通りに取引する投資家だと思います。
儲かっている時はいいのですが、損したりすると営業マンの責任にして文句を言うようになりました。自分がやったことの責任を自分で取れないようでは、投資なんかやる資格なんかないですよね。
結果を得る為だけに営業マンの言う通りにするのであれば、この格言の言うように神仏に祈るのと同じではありませんか。
営業マンの意見を聞くにしても、自分の考え方をまとめてから意見を聞いて判断しなければなりません。自分の見通しと違う考え方を聞いて納得するのであれば判断を変えてもいいのですが、そうでなければ自分の考え通りに取引を進めなければなりません。
そうでなければ、結果に対する責任を負うことができません。そうすることで、データの見方や状況判断の目が養われてくるのだと思います。そうすれば営業マンの意見を聞く必要もなくなるのです。
失敗の積み重ねで上手くなる
相場というのは、理論通り動かないことが多いので、いろんなケースを想定し、その中から可能性が高いものを選び出し、何通りかの対応を考える習慣ができれば、失敗してもその後の対応が決まっているので、損失も限られるし上手くいった時には、さらに利益を伸ばすことができます。
投資というのは、自分で判断するのが当たり前です。それができないのなら、投資なんかやる資格はありません。自分だけでやると決めなければ、投資の技術が上がりません。これは間違いないことです。
最初は失敗した方がいいと思います。失敗が続くと落ち込みますが、利益が上がる方法を本気で考えるようになるので、できるだけ小さな損失で済むように失敗してください。
営業マンや評論家の意見で取引した、神仏に祈ったりすることは決してしないでくださいね。投資はトライアンドエラーの積み重ねでしか利益は上がりません。上手に失敗しましょう。
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