アメリカが隠し続ける金融危機の真実とは2016/08/22 11:05


 現在の世界の経済情勢を知るために、とても参考になる本を紹介します。

 それは、

 



 アメリカが隠し続ける金融危機の真実 [ ベンジャミン・フルフォ-ド ] です。



 2008年に起きたリーマンショックに至った原因を説明することで、その後の世界の情勢がどのようになるのかを分かりやすく説明してくれた本です。


2009年に発行されたものなので少し古いとは思いますが、その後の世界の動きが、まさに予想した通り進んでいることに驚きます。



 本を引用しながら、もう少し詳しく説明します。

アメリカは2008年には70兆ドル以上の負債を抱えており、これまでに150兆ドル以上のお金をばら撒いてきたそうです。ですから、リーマンショックはきっかけにしか過ぎないのだそうです。


これからアメリカの一極集中とドルの基軸通貨の終焉を迎えることは間違いないと説明しています。


そして、これから新しい金融のしくみが模索されることになる。現にG20というような枠組みでの議論が始まっているが、G20はブレトンウッズ会議のような機能を持つことはできないようです。


このへんの考え方は、本間裕氏とまったまく同じです。
やはり偉い人の考えていることは、皆同じ結論になるようです。



 最後に、この本を読んで、投資を考える上で最も気になったのが、安全な国と危険な国という考え方です。


 投資を考えるのであれば、やはり安全な国を選ばなければなりません。


 安全な国がどこなのかを知りたい方は、ぜひ、この本を読んでください。
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 アメリカが隠し続ける金融危機の真実 [ ベンジャミン・フルフォ-ド ]




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