リスクはどのくらいが妥当なのか ― 2016/08/18 11:50
投資で利益を上げるためには、積極的にリスクを取らなければなりません。リスクを取らない限り利益を上げることができないからです。
それでは、どのようなリスクの取り方をすればいいのでしょうか?
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投資で大事なのは資金管理
資金管理がしっかりとできていれば、最悪の場合でも投資資金をすべて失うことがあったとしても、損失を補うために資産を失ってしまうようなことはありません。
逆に言うと、投資資金をすべて失うような資金管理をすべきではないのです。仮に負け続けたとしても、投資を続けることができるように資金管理をしなければならないのです。となると、一回の取引で資金を失うような取引のしかたをすべきではありません。
トレンドの変わり目にリスクを取ってエントリーするわけですが、せっかくエントリーしてもまだトレンドが変わっていなかったために損失がでます。なので、ロスカットをしっかりと設定してからエントリーしなければなりません。
予定とは違った流れになることは相場ではよく起きることです。なので、トレンドの変わり目には、何度もトライすることになります。上手くエントリーできれば、後から利益が積みあがってくるのですから、積極的にリスクをとってエントリーしなければならないのです。
どの程度のリスクが許容できるのか?
短期での取引と長期での取引では、リスクの取り方が違います。短期の取引ではエントリーの回数が多く、上手くエントリーできる確率も低いので、なるべくリスクを小さくしなければなりません。
長期の取引の場合は、短期の場合とは逆になるので、リスクを大きくしてもかまいません。それでも、リスクは投資資金の10%程度までだと思います。私の場合は、投資資金の10%まで許容してもいいと考えています。
短期取引の場合は、長期よりも小さくしなければなりません。投資資金の2%程度がいいと考えている人が多いようです。
もちろんケースバイケースですが、投資資金の2%というのを少し緩くしてもよいと思います。それは自分の投資スタイルを考えて設定すればいいでしょう
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