行き過ぎる相場の動きに対応するには2016/08/21 11:00


 投資をしていると、そろそろ反発すると考えている時に、予想に反して大きく下げるというような動きをすることが珍しくありません。それが相場の動きなのです。


その結果、大きな痛手を負ってしまうことが多いのも、こういう相場の動きをする時なのです。なので、ぜひ覚えておいてほしい格言を紹介します。
 それは、「行き過ぎもまた相場」 です。



しかし、そのような相場の動きを予想することは不可能なのでしょうか?




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 相場の動きはある程度予測できる

 相場というのは一見するとランダムに動いているように見えますが、自然現象と同じように、とても調和のとれた動きをしています。それは、いつも見る花々の花びらの数であったり、木々の枝のつき方であったり、自然界に存在しているものと同じです。


だから、とても自然に受け入れられるのです。自然界のこのような現象はすべて、数学的に言うとフィボナッチ数列でできあがっていると言われています。相場における価格の変動もすべてフィボナッチ数列でほぼ解明できるのです。


フィボナッチ数列が示す、その形は黄金比でできあがっています。自然界に存在する美しい形は、すべてこの黄金比でできています。だから、人間なら自然に受け入れられるし美しいと感じるのです。それは自然と調和しているからです。


 投資家として相場の動きを予測する上で、フィボナッチ数列と黄金比を無視して考えることはできません。例えば、次の高値を予測する時に考えることは、これまでの下落幅に対する割合です。一般的に、0.382倍、0.5倍、0.618倍ですが、これはフィボナッチ数列そのものです。つまり黄金比です。これらの比率で予測しておけば、ほぼ間違いはありません。




 予測できるとしても思い通り動いてくれない

 相場というのは予測したように思い通りに動いてくれることはありません。予測から大きく外れることもよくあります。実際に投資をしていると予測よりも行き過ぎた相場になることがよくあります。


その結果、痛い目に遭うことも良くあります。しかし、それは0.382倍が0.618倍になったりするだけのことで、フィボナッチ数列による調和を乱すことはありません。なので、それは予測のしかたが未熟だからだと考えるようにしています。


やはりある幅を考えておかないと、対応できませんからね。なので、予想外の展開になることも頭においておかないと大けがをしてしまいます。すべて、事前の準備次第です。相場において、行き過ぎた価格になることは当たり前なのですから。




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