資本主義が終焉するのはほど遠くない ― 2016/11/25 08:58
『華氏911』や『シッコ』など社会問題を取り扱った作品が有名で、その過激な内容から放映禁止になったこともあるマイケル・ムーア氏の映画を観たことがある人も少なくないと思います。
やはり社会問題を取り扱ったもので資本主義経済に切り込んだ作品として知られる「キャピタリズム~マネーは踊る~」について紹介したいと思います。
これはリーマンショックを取り上げた作品で、リーマンショックによって一般庶民がどのように変わったのかがよく分かります。次期大統領にトランプ氏を選んだ理由も想像できるものです。
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リーマンショックの影響は
2008年9月15日に起きたリーマン・ブラザーズの経営破綻は大規模な金融危機を引き起こし、世界経済は100年に一度と言われる同時大不況に陥りました。
アメリカでは住宅市場の大暴落と企業や銀行の倒産で、自宅や職を失う人々が続出しました。そういう状況で、そういう状況で、一般庶民がどのように変わったのかを捉えています。
リーマンショックが起きた後、アメリカに限らず日本やヨーロッパなどの先進国は、多額の公的資金の注入を決めました。その結果、経済は最悪期を脱し回復の兆しを見せています。
アメリカ議会で公的資金の注入に関する法案が決まるまで下院ですったもんだし時間がかかったことを覚えています。まさに、その時期に何が行われたのかがよく分かります。
リーマンショック時の政府の対応は
あの頃は、なぜ早く法案を通さないのだろうと疑問に感じていたのですが、この映画を観て、法案を通すことがベストの選択だったとは思えなくなりました。
アメリカの一般市民の感情は、大手の金融機関は業績が悪くなれば税金で救われるのに、我々はなぜ救ってもらえないのか?なぜ家を取り上げられなければならないのか?
リーマンショックによって失業者がたくさん出ました。しかし国が失業者を救うことはありませんでした。そこで、家を失った人たちが立ち上がったのです。家を差し押さえられないように住民がストライキを起こします。また倒産した会社も銀行に差し押さえられないようにストライキに入ったのです。
その結果、何が起きたのかというと、警察が銀行のために住民から家や工場を取り上げることを止めたのです。警察官も市民ですから、差し押さえられる人たちの気持ちが痛いほどよく分かるのでしょう。
税金で倒産を免れた銀行のために、なぜ市民を苦しめるようなことをしなければならないのか?銀行に税金を投入するのではなく、直接市民に資金援助すべきなのではないのかと考えている市民が多かったということです。
キャピタリズム(資本主義)は間違っている
これは言ってみればも一揆のようなものです。マイケル・ムーア監督が以前から言っていることが、ここに表現されています。
それは、「キャピタリズム(資本主義)」は間違っているということです。
私も同感です。なぜかというと、「キャピタリズム(資本主義)」のような一般市民を幸せにしない社会の仕組みは早く終わりにしないとダメだからです。
これまで一般市民を幸せにしてきたキャピタリズム(資本主義)も行き過ぎたことで、機能不全を起こし始めたということなのでしょう。
今回のアメリカ大統領選挙では、そのような市民の思いがトランプ氏を選んだのだと思います。トランプ氏なら社会のしくみを変えてくれるのではないかと期待したからなのだと思います。
もしトランプ氏が一般市民の思いを実現できなければ、さらに悪い状況になるのはは間違いありません。どちらにしても、「キャピタリズム(資本主義)」が終焉するのは、それほど遠くないのだと思います。
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やはり社会問題を取り扱ったもので資本主義経済に切り込んだ作品として知られる「キャピタリズム~マネーは踊る~」について紹介したいと思います。
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リーマンショックの影響は
2008年9月15日に起きたリーマン・ブラザーズの経営破綻は大規模な金融危機を引き起こし、世界経済は100年に一度と言われる同時大不況に陥りました。
アメリカでは住宅市場の大暴落と企業や銀行の倒産で、自宅や職を失う人々が続出しました。そういう状況で、そういう状況で、一般庶民がどのように変わったのかを捉えています。
リーマンショックが起きた後、アメリカに限らず日本やヨーロッパなどの先進国は、多額の公的資金の注入を決めました。その結果、経済は最悪期を脱し回復の兆しを見せています。
アメリカ議会で公的資金の注入に関する法案が決まるまで下院ですったもんだし時間がかかったことを覚えています。まさに、その時期に何が行われたのかがよく分かります。
リーマンショック時の政府の対応は
あの頃は、なぜ早く法案を通さないのだろうと疑問に感じていたのですが、この映画を観て、法案を通すことがベストの選択だったとは思えなくなりました。
アメリカの一般市民の感情は、大手の金融機関は業績が悪くなれば税金で救われるのに、我々はなぜ救ってもらえないのか?なぜ家を取り上げられなければならないのか?
リーマンショックによって失業者がたくさん出ました。しかし国が失業者を救うことはありませんでした。そこで、家を失った人たちが立ち上がったのです。家を差し押さえられないように住民がストライキを起こします。また倒産した会社も銀行に差し押さえられないようにストライキに入ったのです。
その結果、何が起きたのかというと、警察が銀行のために住民から家や工場を取り上げることを止めたのです。警察官も市民ですから、差し押さえられる人たちの気持ちが痛いほどよく分かるのでしょう。
税金で倒産を免れた銀行のために、なぜ市民を苦しめるようなことをしなければならないのか?銀行に税金を投入するのではなく、直接市民に資金援助すべきなのではないのかと考えている市民が多かったということです。
キャピタリズム(資本主義)は間違っている
これは言ってみればも一揆のようなものです。マイケル・ムーア監督が以前から言っていることが、ここに表現されています。
それは、「キャピタリズム(資本主義)」は間違っているということです。
私も同感です。なぜかというと、「キャピタリズム(資本主義)」のような一般市民を幸せにしない社会の仕組みは早く終わりにしないとダメだからです。
これまで一般市民を幸せにしてきたキャピタリズム(資本主義)も行き過ぎたことで、機能不全を起こし始めたということなのでしょう。
今回のアメリカ大統領選挙では、そのような市民の思いがトランプ氏を選んだのだと思います。トランプ氏なら社会のしくみを変えてくれるのではないかと期待したからなのだと思います。
もしトランプ氏が一般市民の思いを実現できなければ、さらに悪い状況になるのはは間違いありません。どちらにしても、「キャピタリズム(資本主義)」が終焉するのは、それほど遠くないのだと思います。
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相場について他人と討論すべからず ― 2016/11/25 16:10
投資を始めて上手く利益が取れるようになると、儲かっていることを自慢したくてしようがなくなります。そんな経験がない人は聖人かよほどできた人でしょう。
取引を始めて間もないころは、営業マンがやってくると、どうしても相場の話で長くなることが多かったように思います。話をしたくても営業マン以外に話をする相手がいないから余計そうなるのです。
そんなわけで、相場のことで営業マンとよく議論をしていました。相手が営業マンですから、議論しても相手に悪い影響を与えることはありませんが、逆に営業マンの言うように取引していたように思います。
今考えると、営業マンに洗脳されていたのだと分かります。そんな経験がある方も少なくないでしょう。先人は、次のように教えています。
それは、「相場について他人と討論すべからず」 です。
なぜ相場について他人と討論してはいけないのでしょうか?
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他人と討論してはいけない理由とは
私がこれまでにやってきたことは、この格言に反することばかりです。しかし、今では、相場について聞かれれば答えますが、議論するようなことはありません。自ら進んで話をすることもありません。
なぜそのようになったのかというと、この格言を知ったからではないのです。以前は友人とよく討論していました。私が言い負かすことも多かったと思います。
私の意見に従って利益が出ればいいのですが、逆の結果になって損失が出た時には、すべて私の責任だということで友人から攻められるようになったのです。そんなことが何度か続くと、友人と相場について話をするのを止めたのです。
以前のように相場の話を続けていれば、友人に恨まれることになって、ついには友人をなくしてしまうと思ったのです。
投資は自己責任で行うもの
投資というのは自己責任で行うものです。なので他人の意見に従って取引したとしても自分で決めたのですから、すべて自分で責任を負わなければなりません。
他人の責任にすることも間違っていますが、自分の相場観を簡単に変える様では、投資をする資格はありません。そこまで腹をくくって取引すべきなのです。
ということですから、この格言が言うように、相場について他人と討論しないようにしてください。自分でしっかりと考えて取引してくださいね。しっかりとした取引ルールがあれば、何も考える必要はありません。
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今考えると、営業マンに洗脳されていたのだと分かります。そんな経験がある方も少なくないでしょう。先人は、次のように教えています。
それは、「相場について他人と討論すべからず」 です。
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他人と討論してはいけない理由とは
私がこれまでにやってきたことは、この格言に反することばかりです。しかし、今では、相場について聞かれれば答えますが、議論するようなことはありません。自ら進んで話をすることもありません。
なぜそのようになったのかというと、この格言を知ったからではないのです。以前は友人とよく討論していました。私が言い負かすことも多かったと思います。
私の意見に従って利益が出ればいいのですが、逆の結果になって損失が出た時には、すべて私の責任だということで友人から攻められるようになったのです。そんなことが何度か続くと、友人と相場について話をするのを止めたのです。
以前のように相場の話を続けていれば、友人に恨まれることになって、ついには友人をなくしてしまうと思ったのです。
投資は自己責任で行うもの
投資というのは自己責任で行うものです。なので他人の意見に従って取引したとしても自分で決めたのですから、すべて自分で責任を負わなければなりません。
他人の責任にすることも間違っていますが、自分の相場観を簡単に変える様では、投資をする資格はありません。そこまで腹をくくって取引すべきなのです。
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