負けが込んできた時に頼れる格言とは2016/10/24 11:13


   投資で勝ち続けられる人はいません。勝つ時もあれば負ける時もあります。勝ちが続いている人でも必ず負ける時があります。なので、負けて損したからといって落ち込むことはありません。



 それでは、負けた時にどのように考えて行動すればいいのでしょうか?

その答えは、これから紹介する格言に示されています。

 それは、「大勢は回り舞台」 です。




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 大勢は回り舞台の意味は

 以前に「上がるものは、必ず下がる」こという格言を紹介しました。「上がるものは、必ず下がる」と同じような意味の格言ですが、もう少し高尚な言い回しになっています。


格言の内容はもう少し高尚になって、「相場は上がれば下り、下がれば上がるを繰り返しながら移ろっていく!」というようなことになります。「歴史は繰り返す」というのも同じような意味になるのかもしれません。


相場の動きをよく見ていると、上がったり下がったりしながら上がっていくのが上昇トレンドです。下降トレンドでは、やはり上がったり下がったりしながら下がっていきます。


しかし、相場は上がり続けることはありません。もちろん下がり続けることもないのです。上昇トレンドもやがて終わり下降トレンドに変わります。そして下降トレンドが続くわけですが、それも終わると、次は上昇トレンドに変わるのです。


上がったり下がったりをずっと繰り返しているのが相場の動きです。この動きをこの格言では「回り舞台」と表現したようです。




 格言を利用して利益を上げるには

 それでは、この格言を実際の取引にどのように利用すれば利益が上がるのでしょうか?


例えば、下降トレンドから上昇トレンドに変わる時を狙って買おうと考えていた人がいるとします。生憎なことに、買おうと考えていた日は仕事が忙しくトレンドをチェックする暇もなく、結局買うことができませんでした。


予定していた価格から急に上がってしまい買える価格ではなくなりました。残念で仕方がありません。高くても買いに入る人もいれば、買いを諦めて次を待つ人もいます。


大勢は回り舞台」ですから、上がったものは下がり、また買えるタイミングがやってきます。だから何も残念に思うことありません。少し考え方を変えて、買えるタイミングが来るのを待てばいいだけなのです。


ただ、最初に考えていた価格では買えませんから、次の価格がリスクを考慮しても買える価格かどうかをチェックしなければなりません。相場が急激に上がって、そのまま上がりっぱなしなんて相場はめったにないので、買える価格まで待つということです。



 利益を確定させる時も同じです。急に下がり始めたので慌てて売ることはありません。やはりある程度まで戻ってくるのを待ってから、売ればいいだけです。慌てないで、相場の動きをじっくり見てから行動すればいいだけです。


投資というのはお金儲けですが、そんなに儲け急ぐ必要はありません。相場の動きに合わせて、自分の買えるタイミングが来るのをじっと待てばいいということでしょう。


ノンビリ!マイペースで投資をしてくださいね。投資を楽しんでくださいね。




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