相場とは何か「高安の理は空理にて 眼に見へず 影も形も無きものが体」 ― 2017/04/14 11:42
格言と呼んでいいのかどうか疑問があるのですが、相場とは何かを言い表したものなので紹介します。
以前にも紹介したことがある「三猿金泉秘録」に出てくる言葉です。
それは、「高安の理は空理にて 眼に見へず 影も形も無きものが体」 です。
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「三猿金泉秘録」は相場の極意
「三猿金泉秘録」は江戸時代の終わり頃に大坂堂島の米相場師・牛田権三郎によって書かれもので、本間宗久が書いた書物と並び評される相場の聖典だと言われています。
その「三猿金泉秘録」は、相場の極意を伝授することを目的に書かれたもので、「高安の理は空理にて 眼に見へず 影も形も無きものが体」は、牛田権三郎が考える相場の本質を表しています。
簡単に説明します。
空理というのは、現実とかけ離れた何の役にも立たない理論のことです。相場が上がったり下がったりするのは空理だと、そして、それは目で見ることができず、影も形もないものと同じだと言うことです。
つまり、現実とはかけ離れているので、理屈で考えても無駄なことで、理論なんてものは実際に取引する時には何の役にも立たないものだということです。相場の動きは、誰にもわからないものだということです。
大衆心理が重要
ということですが、実際に相場で儲けようと思えば、我々凡人はチャートなどを見ながら、相場の動きを予測して取引するしかありません。しかし、牛田権三郎は、そんな理論よりも、相場を動かす大衆心理の方が重要だと考えていたようです。
なので、「三猿金泉秘録」には、前回紹介した、「野も山も皆一面に弱気なら、阿呆になりて米を買うべし」や「せくゆえに安きを売りて、あたまから高きを買って からうすを踏む」など、投資家の心理を読んだ教訓がたくさん出てきます。
相場を動かす大衆の心理をつかむことが重要なのだと思い知らされます。 「三猿金泉秘録」を勉強してみてください。きっと役に立つと思いますよ。
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以前にも紹介したことがある「三猿金泉秘録」に出てくる言葉です。
それは、「高安の理は空理にて 眼に見へず 影も形も無きものが体」 です。
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「三猿金泉秘録」は相場の極意
「三猿金泉秘録」は江戸時代の終わり頃に大坂堂島の米相場師・牛田権三郎によって書かれもので、本間宗久が書いた書物と並び評される相場の聖典だと言われています。
その「三猿金泉秘録」は、相場の極意を伝授することを目的に書かれたもので、「高安の理は空理にて 眼に見へず 影も形も無きものが体」は、牛田権三郎が考える相場の本質を表しています。
簡単に説明します。
空理というのは、現実とかけ離れた何の役にも立たない理論のことです。相場が上がったり下がったりするのは空理だと、そして、それは目で見ることができず、影も形もないものと同じだと言うことです。
つまり、現実とはかけ離れているので、理屈で考えても無駄なことで、理論なんてものは実際に取引する時には何の役にも立たないものだということです。相場の動きは、誰にもわからないものだということです。
大衆心理が重要
ということですが、実際に相場で儲けようと思えば、我々凡人はチャートなどを見ながら、相場の動きを予測して取引するしかありません。しかし、牛田権三郎は、そんな理論よりも、相場を動かす大衆心理の方が重要だと考えていたようです。
なので、「三猿金泉秘録」には、前回紹介した、「野も山も皆一面に弱気なら、阿呆になりて米を買うべし」や「せくゆえに安きを売りて、あたまから高きを買って からうすを踏む」など、投資家の心理を読んだ教訓がたくさん出てきます。
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