臆病国家日本が、世界の救世主になる日 ― 2016/08/27 11:10
投資家だけでなく日本人なら誰でも嬉しくなるようなことが書かれている本を紹介します。
それは、
臆病国家日本が、世界の救世主になる日 [ ベンジャミン・フルフォ-ド ]
この本は、ベンジャミン・フルフォード氏と浅井隆氏との共著です。
浅井隆氏がこんな内容の本を書くとは、ちょっと驚いています。ベンジャミン・フルフォード氏は、スピリチュアルな内容の著書が多いので不思議ではないのですが、浅井氏までがこんな内容の本を出したに驚いています。
内容は、これからアメリカと日本が財政危機などで破たんし世界が大混乱になるという内容です。しかし、その後に世界を救える力があるのは日本だけだと二人が口をそろえて言っています。
そのような考えを公言している人は、他にもたくさんいます。
アメリカの次に覇権を握るのは日本しかないと思っている人が増えてるのです。日本がアメリカのような覇権国家になるというよりも世界のリーダーになるという方が正しいと思います。
今の日本を見ていると、とてもそんな国になるとは思えませんよね。しかし、日本民族は世界の他の民族とはまったく違うのです。そういうことは、この本には書かれていませんが、 世界を救えるのは日本だけだと私も思います。
なぜ日本が世界を救うことができるのか知りたい方は、ぜひ読んでみてください。
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2019年までの黄金の投資戦略 ― 2016/08/24 11:55
投資をしている人なら絶対に知っておくべきことが書かれている本を紹介します。
それは、
2019年までの黄金の投資戦略 [ 若林栄四 ] |
2019年までの黄金の投資戦略 [ 若林栄四 ] です。
若林栄四氏については、紹介する必要もないと思います。
歴史観に裏付けされた洞察力から生み出される相場観には定評があり、投資家に人気がある方です。特に、為替に関する予測は凄いと思います。
この本は、若林氏が独自の黄金分割を使った予測法を基に為替、株、商品などの価格の長期予測を解説しています。
250ページくらいしかない本ですが、内容が濃いのでかなり読み応えがあります。読み応えというよりも、若林氏の予測をグラフを見ながら理解するのに、とても時間がかかります。
特に、金の予測については、かなり当っているような気がします。ですから、為替についても相当精度があると思います。
若林氏の場合、当らないこともしばしばあるので、そのへんはそのつもりで読んで欲しいと思います。投資をする人に、ぜひ読んで欲しい本です。
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アメリカが隠し続ける金融危機の真実とは ― 2016/08/22 11:05
現在の世界の経済情勢を知るために、とても参考になる本を紹介します。
それは、
アメリカが隠し続ける金融危機の真実 [ ベンジャミン・フルフォ-ド ] |
アメリカが隠し続ける金融危機の真実 [ ベンジャミン・フルフォ-ド ] です。
2008年に起きたリーマンショックに至った原因を説明することで、その後の世界の情勢がどのようになるのかを分かりやすく説明してくれた本です。
2009年に発行されたものなので少し古いとは思いますが、その後の世界の動きが、まさに予想した通り進んでいることに驚きます。
本を引用しながら、もう少し詳しく説明します。
アメリカは2008年には70兆ドル以上の負債を抱えており、これまでに150兆ドル以上のお金をばら撒いてきたそうです。ですから、リーマンショックはきっかけにしか過ぎないのだそうです。
これからアメリカの一極集中とドルの基軸通貨の終焉を迎えることは間違いないと説明しています。
そして、これから新しい金融のしくみが模索されることになる。現にG20というような枠組みでの議論が始まっているが、G20はブレトンウッズ会議のような機能を持つことはできないようです。
このへんの考え方は、本間裕氏とまったまく同じです。
やはり偉い人の考えていることは、皆同じ結論になるようです。
最後に、この本を読んで、投資を考える上で最も気になったのが、安全な国と危険な国という考え方です。
投資を考えるのであれば、やはり安全な国を選ばなければなりません。
安全な国がどこなのかを知りたい方は、ぜひ、この本を読んでください。
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アメリカが隠し続ける金融危機の真実 [ ベンジャミン・フルフォ-ド ]
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ジョージ・ソロスの投資のしかたとは? ― 2016/08/10 10:34
最近読んだ本を紹介します。
ジョージ・ソロスの本です。
投資をしている人でソロスという名前知らない人は少ないと思います。
ソロスがどのような人なのか知らない人のために簡単に紹介します。 1930年ハンガリー、ブダペスト生まれのユダヤ人。 ヘッジファンドのクォンタム・ファンドを設立しデリバティブを駆使し空前の利益を上げました。
彼は史上最強の相場師と呼ばれ、ポンド売りでイングランド銀行を破産させた男として有名です。第一線を退いた今でも、世界の金融市場に絶大な影響力を持ち続けています。
史上最強の相場師と呼ばれるソロスの考え方が知りたくて、ソロスが書いた2冊の本を読みました。
それは、
ソロスは警告する [ ジョージ・ソロス ] |
ソロスは警告する [ ジョージ・ソロス ]
と
ソロスの錬金術新版 [ ジョージ・ソロス ] |
ソロスの錬金術新版 [ ジョージ・ソロス ]
これらの本を数回読んだのですが、まるで理解できませんでした。 ソロスがどのような考え方で投資しているのかが理解できないのです。
彼は投資家というよりも哲学者です。 彼の『再帰性理論』は、とても有名ですが、その考え方が分からないのです。 とにかく難解です。
史上最強の相場師と呼ばれるような人は、やはり普通の人間ではないようです。 マネをしようと思っても、これではマネをしようがありません。
で、今では、これらの2冊の本は積読(つんどく)状態になっています。 もう少し時間が経てば理解できるようになるのかもしれないので。
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倹約は止めろ!金を使え! ― 2016/08/08 09:31
最近読んだ本を紹介します。
朝倉慶著 『恐慌第2幕 世界は悪性インフレの地獄に堕ちる』
ゴマブックス 2009年刊です。
本の内容を紹介する前に朝倉慶氏というのは、どういう人なのか紹介しようと思ってインターネットで検索してみたのですが、プロフィールを見つけることができませんでした。
今までに朝倉氏の本を何冊か読んでいるのですが、ちょっと謎に包まれた方のようです。
故意にそのようにしているのかもしれませんね。
しかし、船井総研の船井幸雄氏が、“経済予測の超プロ”と認めているようです。 本を読めば本物の経済アナリストだということはすぐに分かります。
それでは、本の内容を簡単に説明します。
リーマンショックが起きる前は世界中が好景気に湧きました。
それはアメリカ人が過剰な消費をしてくれたおかげです。
世界中がバブルに浸ったアメリカ人といっしょになって好景気を満喫した。
しかし、そのつけがリーマンショックとなって不景気になりました。
今度は、世界中がいっしょになって知恵を出し合って
不景気を乗り切ろうじゃないかということになりました。
そのために財政支出を増やして消費しようじゃないかというのが今の流れです。
しかし、よく考えてみると、日本人は過剰な消費をしたわけでもないのに、なぜそのとばっちりをうけなければならないのか?
普通ならば、放蕩息子が莫大な借金をかかえたのであれば、倹約してまじめに働いて借金を返すのが当たり前です。
しかし、世界中が倹約は止めろ!、金を使え!と言っているのです。
どう考えてもおかしいですよね。
ですから、こんなおかしな考え方を続けていると世界経済は間違いなく悪性インフレに入っていくと説明しています。
そんな悪性インフレの時代に金(ゴールド)が暴騰するのは間違いないと断言しています。
しかも、大変動の真っ只中にいることになるのですから、腹を決めて1,2年ゆっくりと同じスタンスで投資することが一番重要だと力説していました。
恐慌第2幕 [ 朝倉慶 ] |
身近な例を使って説明してくれているので、経済のことに詳しくない人にも分かりやすいと思います。
いい本ですので、ぜひ読んでください。
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恐慌第2幕 [ 朝倉慶 ]
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