テクニカル分析手法の種類2016/07/09 11:11


 投資などで使われる分析方法には、大きく分けるとファンダメンタル分析とテクニカル分析とがあります。


ファンダメンタル分析というのは、経済の基本を分析することで、将来の動向を予測する分析方法です。それに対して、テクニカル分析というのは、相場の動きそのものが先行きを予測するための判断材料となるという考え方に立って、過去の相場の動きをさまざまな手法で分析して将来の動向を予測する分析方法です。


 テクニカル分析には、どのようなものがあるのでしょうか?




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   テクニカル分析の種類

 テクニカル分析も大きく分けるとトレンド系とオシレータ系に分けられます。

 トレンド系テクニカル分析

トレンド系テクニカル分析というのは、価格変動のトレンド(方向性)をもとに判断していく分析手法です。


トレンド系テクニカル分析を行うことによって、現在トレンドが発生していることを判断するだけでなく、発生しているトレンドが上昇トレンドなのか下降トレンドなのかを見極めます。さらに、そのトレンドがどれくらいの強さなのかを判断するために使います。


代表的なトレンド系テクニカル分析には、次のようなものがあります。
・ローソク足
・移動平均線
・ボリンジャーバンド
・DMI
・エンベロープ
・一目均衡表など




 オシレータ系テクニカル分析

オシレータ系テクニカル分析というのは、価格の一時的な変動や転換点をもとに判断していく分析手法です。


オシレータ系テクニカル分析を行うことによって、価格の絶対水準とは関係なく、現在の相場の状態が買われすぎているのか売られすぎているのかを判断します。


レンジ相場(もみあい相場)の場合、オシレータ系テクニカル分析を使って逆張りトレードすると、利益を上げやすいと言われています。


代表的なオシレータ系テクニカル分析には、次のようなものがあります。
・ストキャスティクス
・MACD
・モメンタム
・RSI
・RCI
・移動平均乖離率など




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儲けるために必要なテクニカル分析2016/07/08 15:19


 投資というのは、相場の流れ(トレンド)を捉えることができれば、とても簡単に利益を上げることができます。なので、相場の流れ(トレンド)を捉えることが最も重要なことなのです。


なぜかというと、大きなトレンドを捉えて取引を始めることができれば、それだけで利益が上がる可能性が大きくなるからです。なので、誰もが必死になってトレンドを捉えようと躍起になるのです。



 それでは、どのようにして相場の流れ(トレンド)を捉えればいいのでしょう?




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   トレンドを捉えるには

 トレンドを捉えるためには、ファンダメンタル分析やテクニカル分析などのツールを使うのが最も簡単な方法だと思います。


大きなトレンドを捉えることができても、すぐに利益につながるわけではありません。トレンドというのは、小さな変化を繰り返しながら、大きなトレンドを形成していきます。


なので、儲けるためには大きなトレンドの中の小さなトレンドを把握しなければならないのです。でも、大きなトレンドを捉えているので、たとえ小さなトレンドを把握し損なったとしても、負ける可能性を小さくできるのです。




 トレンドを捉えて利益に結びつけるには

 実際に株式などの投資を経験している方なら当たり前のことですが、上昇トレンドを捉まえたからと言っても、いつも右肩上がりで上昇していくわけではありません。


ドルコスト平均法(毎月定期的に同じ金額だけ購入してゆくと、購入時の価格が高い時には少しだけ、安い時にはより多く購入することになるので、平均買付けコストを引き下げることができます。この投資法をドルコスト平均法と呼びます。)のような投資方法を使えば、必ず利益を上げることができますが、単純に売買するのであれば、大きなトレンドの中にいても小さなトレンドを捉まえて取引しないと利益を上げることができません。


しかし、大きな上昇トレンドを捉えても、その中の小さな上昇トレンドに上手く乗れず下げてしまったら、損切りするか価格が再び元に戻ってくるまで辛抱して待たなければならないのです。


そういう経験を何度も経験したことで、トレンドの捉え方を勉強するようになりました。最近のコンピューターの発達とテクニカル分析手法の進化のおかげで、小さなトレンドを捉えることが簡単になりました。


その結果、投資のパフォーマンスが驚くほど上がったのです。しかし、テクニカル分析だけでは、大きなトレンドを捉えることはできません。やはりファンダメンタル分析も加えた方がいいと考えています。




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