スキャルピングとは2018/07/27 10:57


 FXの取引をした経験がある人ならスキャルピングという言葉を聞いたことがあると思います。スキャルピングというのは、小さな利益でもいいので、短い時間で売買を何度も繰り返しながら利益を取るというFXの取引の仕方を表す言葉で。FXの取引をする人に多いデイトレの方法だと言えます。


スキャルプというのは頭の皮を剥ぐという意味で、アメリカインディアンが殺した敵の頭の皮を剥ぐことからきているようで、薄い利益を剥ぎ取ることからきているのかもしれませんね。


スキャルピングという手法はそもそも株式市場で、ひとつの銘柄を買って、利益が出たところで売るというやり方で利益を上げることを繰り返していたことから、この言葉が広がっていったと言われています。



 FXの投資家の間では、デイトレードをしている人たちの利益の上げ方として定着しています。小さな利益でも確実に取れることから、デイトレードの利益の上げ方として定着しスキャルピングという手法として確固たる地位を得たということです。


このような利益の上げ方が定着したのは、最近のコンピューターの発達によるデータ解析の高度化と高速化が影響しています。さらにシステムトレードの普及も拍車をかけたようです。


大型コンピューターを使えば、それこそ1秒間に何千回という取引ができるのですから、たとえわずかな利益であっても、取引回数が多くなれば、それだけ大きな利益を上げることができるからです。


ただ、スキャルピングを個人でやろうと思えば、システムトレードをしないのであれば、取引する間ずっとコンピューター画面とにらめっこしていなければなりません。なので、精神的、肉体的につかれてしまうので、私は止めた方がいいと思っています。


スキャルピングをするのなら、それ相応の準備が必要です。よく考えてから行うようにしてくださいね。

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