FXの取引会社を選ぶ判断基準とは2018/06/19 09:48


 FXの取引を始めたいと思っても、どの会社を通じて取引すればいいのかほとんどの人が悩みます。そこで今回は、取引会社を選ぶための判断基準について考えてみます。


私が考える取引会社選びの基準はトータルコストが安いことです。トータルコストというのは、売買手数料、スプレッド、入出金手数料など、一度だけの取引ではなく、1年間を通じて取引するための費用です。そのトータルコストが最も安い会社を選ぶのです。


そうなると、売買手数料はゼロ、入出金手数料もネット経由なら無料になるFXの取引会社の中で、スプレッドが最も安い会社を選べばよいということになります。そうすれば、トータルコストが抑えられているので、FXの売買で利益が上がれば、効率よく稼ぐことができるのです。


ただ、コストだけで測れない要素を考えなければなりません。それは、信託保全の有無と取引のしやすさです。


信託保全については、国内資本の会社であれば、政府の指導で信託保全しているわけですから、まず問題ありません。なので、まず国内資本の取引会社であることが優先です。もちろん信託保全できているかどうかのチェックを忘れないでくださいね。



 問題は取引のしやすさの確認です。それは、取引ツールや高機能チャート、画面デザインなどの操作性を確認しなければなりません。そのためには、やはりデモトレードできる会社が良いですね。口座を開設する前に、操作性を確認することができますから。


たとえトータルコストが安くても取引がし難い会社はやはり問題です。私は取引のしやすい会社を選びます。



 最後に、FX初心者が重視すべきことは、やはりその会社のサービスです。お客様をどのくらい大切に扱ってくれるのかをチェックしてください。


機器の操作が分からないときに、丁寧に対応してくれる会社が良いですね。どのように確認するのかというと、その会社が主催している無料のセミナーやメルマガ、さらにメールなどで質問して、その対応を見るなどして確認してみてください。