FXは情報集めが大切2018/05/09 10:14

 FX投資の目的は、通貨を売買して利益を上げることです。そのために最も大切なことは情報を集めることです。


例えば、ある国が金利を引き上げるというニュースを聞いたとします。金利が上がるのですから、当然、その通貨は人気となり買われる流れになります。実際に、金利を引き上げる国の通貨は上がります。


ニュースが流れると同時に上がり始めます。とはいっても、金利の引き上げ幅や他の国の金利とのバランスによって、上げ方は変わってきます。



 FXの場合、ニュースが流れた瞬間に動きだします。このような動きは、金利の引き上げだけでなく、経済指標の結果の発表によっても起こります。


発表された経済指標の結果の良し悪しによって、上がったり下がったりします。なので、FXの取引を長くやっている人は、経済指標の発表予定をチェックして、すぐ対応できるようにしている人が多いようです。


取引所を介さず、インターネットで取引できるので、世界中で起きるニュースで動いていると言っても、けっして言い過ぎではないと思います。



 ニュースなら何でもいいのかというとそうではありません。やはり経済や政治に関するニュースで動くようです。もちろん、基軸通貨国であるアメリカやヨーロッパで起きたことに反応しやすいです。世界経済への影響が大きい中東産油国での政治的な出来事はとても重要です。


普段、世界の政治や経済に馴染みのない方も、FXをするのであれば、世界の政治や経済の動きを興味を持って集めなければなりません。そのために日本経済新聞の1面だけでも毎日読んで欲しいですね。


そうすれば、嫌でも興味が湧いてくるし、世界の政治や経済の動きに詳しくなります。ぜひ、日経新聞を毎日読んでください。新聞を取るのが嫌な方は、Web版もありますから、トライしてくださいね。