曜日、日にちのクセを把握する2017/05/16 09:05

 インターネットを使った取引で儲けるコツとして次に大切なことは、特定の曜日や日にちのクセを理解することです。


そんなことかと思うかもしれませんが、特定の曜日や日にちのクセを理解しているのといないのとでは、結果に大きな差が出てくるのです。


それでは特定の曜日や日にちのクセにはどのようなものがあるのでしょうか?




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 曜日のクセ

 為替というのは、商習慣や決済日など企業活動に大きく影響されます。なので、為替は曜日や日にちに左右され安くなる傾向があるのです。株式も同じです。


例えば、月曜日と金曜日は、他の曜日と比べると、ドルが買われる傾向があります。なぜかというと、週の初めの月曜日には、その1週間に必要なドルを手当てする日本の企業が多いからです。


また、金曜日は、外資系企業やファンドなどが、1週間の利益をひとまず確定させる傾向があるのです。




 日にちのクセ

 5日、10日、15日、20日、25日、30日というように、5と10で割り切れる日にちを「ゴトービ」と言います。なぜゴトービにこのような動きになるのかというと、企業の決済というのは、やはりキリの良い日が設定されるからです。


サラリーマンの給料日もローンの返済期限でも、たいてい「ゴトービ」に設定されています。「ゴトービ」が商習慣として決済日に利用されることが多いのです。


このゴトービには、ドル買いの動きが強くなる傾向があります。同じゴトービでも、5日、10日、15日の方が、20日、25日、30日によりも、ドル買いの動きがより強くなるようです。


なぜかと言うと、20日以降のゴトービは、輸出業者が下請け企業などへの支払いのために、ドルを売ってくる動きが生じるからです。なので、20日、25日、30日は、一方的にドルが買われるという動きにはなりにくいのです。


ドル高を狙って取引するのであれば、5日、10日、15日が狙い目になります。このように、特定の曜日や日にちのクセを理解して、株式投資に生かしてくださいね。




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