なぜ、本来取るべき値幅が取れないのか?2016/12/10 11:14

 投資で利益を上げるには、価格が安い時に買って上がれ売ればいいというのが基本です。実際に、そのような考え方で安易に取引をしている人が少なくありません。


実際のところ、その通りにできれば利益は上がります。しかし、そうするための基本的な戦略がなければ上手くいきません。



 それでは、どのような戦略をとればいいのでしょうか?




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 どのような戦略で利益を取るのか?

 あなたが相場の値動きの中で利益を取るには、次の2つの取り方があります。それはたとえ勝率が悪くても値幅を取る取引をするのか、あるいは値幅は小さくても勝率を高める取引をするのかです。


投資で利益を上げるための秘訣は"損小利大"です。損を小さくして利益を大きくするという意味です。ところが、個人投資家の多くは"損大利小"となっているため、資金を減らし取引を続けられなくなって市場から去っていきます。


"損大利小"になるのは、値幅を取る取引をしているにも関わらず、取るべき値幅が取れないからです。




   なぜ、本来取るべき値幅が取れないのでしょうか?

 それは利益を失いたくないという感情に影響されてしまうからです。できるだけ勝率を上げたいという思いが強いために、早く利食いして利益が小さくなってしまうのです。


逆に勝率を上げる取引をしている人は小さな値幅でいいと思いながら、実際には大きな値幅の利益を上げたいと思って取引してしまいます。その結果、取引がグラついて本来取るべき利益が取れないのです。




 自分の投資スタンスは、一体どっちなのか?

 勝率も上げたい、大きい値幅も欲しいと言うのは無理です。勝率を取るなら値幅は小さくなるし、値幅を取るなら勝率は低くなります。


自分の投資スタンスがハッキリしていない人は、勝率と値幅の両方を求めてしまいがちです。その結果、"損大利小"の取引になり利益が上がらない状況に陥ってしまうのです。



 自分はどちらのタイプの投資をしたいのか?

 自分はどちらのタイプの投資をしたいと思っているのか、ここでハッキリと決めてください。そして、自分に合った投資スタンスをにしてくださいね。




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