フィボナッチ数列とは ― 2016/06/13 11:53
フィボナッチ数列という言葉を聞いたことがあると思います。
以前に世界的に有名になったダン・ブラウンの「ダ・ヴィンチコード」という本を読んだことがある、あるいはトム・ハンクスが主演した映画「ダ・ヴィンチコード」を観た人なら、知っているはずです。
フィボナッチ数列というのは、数学の世界ではとても有名な数列なのです。
それでは、フィボナッチ数列とは、どのような数列なのでしょうか。
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フィボナッチ数列の定義
フィボナッチ数列とは
1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,・・・・
という数列である。漸化式で表すと
a1=1,a2=1,an+2=an+1 + an となる。
この数列は、前の2つの項の和が次の項の値になっています。
この数列を始めて本格的に研究した人は,レオナルド・ピサノという数学者(13世紀頃)です。父親の名前がボナッチだったので,その息子と言う意味のフィボナッチと呼ばれるようになったそうです。
彼はウサギのつがいについて研究していました。ウサギのつがいは,生まれてから2か月で雌雄一対の子どもを産みます。このとき,一つがいのウサギはどのように増えていくかという問題として,この数列を研究し始めたのです。
その結果、 ウサギのつがいの数がフィボナッチ数列の数になっていくことを発見したのです。
フィボナッチ数列の面白さと不思議さ
フィボナッチ数列の隣同士の数の比を見ると、その比が次第に黄金比に近づいていくという性質を持っています。つまり,フィボナッチ数列の隣同士の数の比は,黄金比の近似的な値が並んでいるのです。
黄金比とは何なのかというと、ウィキペディア(Wikipedia)によると、次のように説明されていました。
『黄金比(おうごんひ)は、最も美しいとされる比率で、1:(1+√5)/2。近似値は1:1.618、約5:8です。線分を a, bの長さで 2 つに分割するときに、a : b = b: (a + b) が成り立つように分割したときの比 a: b のことである。』
黄金比でてきた四角形(辺の長さの比が黄金比になる四角形)の黄金分割: 黄金四角形から短辺を一辺とする正方形を取り除いて、残る部分はまた黄金四角形となる。そうして、この長方形は無限個の正方形で埋め尽くされていく。つまり、黄金比でできた四角形はフラクタル構造を形成するのです。
黄金比は五角形の中や、歴史的建造物、芸術作品の中に見出すことができます。また、自然界にもたくさん存在しています。
黄金比で長さを分けることを黄金比分割または黄金分割といいます。優れた絵画や建築作品には、必ずたくさんの黄金比が見られます。そして、どういうわけなのか、為替や株などの価格の変化も黄金比で動いているのです。
もっとも安定し、美しい比率とされる黄金比の比率は、1対1.618です。 長方形の縦と横との比率がこの比になるとき、安定した美感を与えると言われています。
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黄金比とは ― 2016/06/14 11:42
フィボナッチ数列のところで黄金比について説明しました。黄金比は自然界に存在するもっとも安定し、美しい比率であることを紹介しました。そしてその比率は1対1.618で、長方形の縦と横との比率がこの比になるとき、安定した美感を与えます。
それでは、その黄金比が投資において、どのように重要なのでしょうか?
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投資の世界でも重要な黄金比
投資の世界で、黄金比(フィボナッチ数列)を分析に応用しようとした人がいます。それは、アメリカのラルフ・ネルソン・エリオットです。エリオットが1938年に発表したのが、「エリオット波動論」です。
彼は株価の戻りへの応用に黄金比を活用しようと考えたのです。下降転換した場合の、価格の下げの目安や戻りの目安としてフィボナッチ数列を用いています。
投資をしている方ならば、既に知っている方もたくさんいると思います。株価というのは、上昇トレンドにあってもずっと上がり続けるわけではありません。ある程度上げると必ず押しが入ります。そしてある程度下げてしまってから、また上げ始めます。そういうことを繰り返しながら上げていくのです。
チャートの中に隠れている黄金比
投資をしている人が良く使っているのがローソク足チャートです。誰もがよく見る株価のローソク足チャートを見ていると、その中に黄金比が隠されているのです。
チャートを見ると、ほとんど黄金比で動いていると言っても言い過ぎではありません。黄金比は1:1.618だと説明しました。1:1.618 の比を逆にすると、これは0.618:1でもあります。
そして、1から0.618を引くと、0.382になります。つまり、0.382や0.618に近い比率のものは、黄金比になっているのです。
ローソク足チャートを使って、下落幅を計算すると上昇幅の0.318倍や.0618倍に近い値になっていることが分かります。0.5倍も黄金比と考えていいでしょう。なので、上昇過程で下落する時は、上昇幅の0.318倍、0.5倍、0.0618倍に近い値まで下げてから反発し始めると考えられるのです。
これを上手く使えば、利益が取りやすくなりますよね。これが黄金比の面白さ!不思議さ!美しさ!なのです。
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サポートが充実している!「パワートレード」 ― 2016/06/15 11:48
投資の経験があまりない方は、株式市場からどのようにして利益を取ればいいのか、その考え方とテクニックに悩んでいる方が多いようです。その一つに銘柄選びや投資期間をどのようにするかで悩んでいます。
そんな悩みをお持ちの方に紹介したいのが「パワートレード」という投資教材です。
私がこの教材をお勧めする理由は、
1.日経225のインデックス投資
日経225のインデックス投資なので、銘柄を選定する必要がないことです。 日本経済や世界経済の動向を見ていればある程度分かります。
そういう勉強が嫌だと言う方でも問題はありません。
2.売買シグナルが分かりやすい
なぜかというと、エントリーの1時間15分前には売買シグナルが出るので、エントリーしやすいからです。
エントリー条件を自分で確認することもできるのですが、特典の自動計算シートを使うと、値を入力するだけで売買シグナルが分かります。
3.平均3.4営業日に1回のデイトレード
取引は平均すると3.4営業日に1回だけ、つまり週に1~2回程度しか取引しないのです。
それもすべてデイトレードで、その日に損益が確定するので、ストレスが溜まることがありません。
4.エントリー1回あたりの平均獲得利益が高い
これまでの実績を見ると、ラージ1枚換算のエントリー1回あたりの平均獲得利益は3万4000円です。
デイトレードでこれだけの利益が見込めるのです。
5.サポートが充実していること
この教材を購入した日から180日間の無料メールサポートが回数無制限でついています。
初心者がつまづきやすいことの1つに、どんなに優れた教材でも実際に取引を行って自分のものにするまでに時間がかかることと、分かり難いことがあります。
これだけのメールサポートがついているので、納得がゆくまでサポートしてもらえます。
しかも、週3回程度配信される「相場解析レポート」を読めば、相場の流れを理解できます。
塾のような形で高額の受講料を払わないとなかなか身につかない投資教材が多い中で、これだけ充実したサポートを受けられる教材はあまりありません。
しかも、利益もしっかり出ているので、初心者だけでなく上級者の方も安心して買える教材出汁思います。
これだけの内容で、値段は29,800円と投資教材の中では安いと思います。とても良心的なお値段だと思います。興味をそそられますね。
気になる方は、下記サイトをご覧になってください。
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パワートレード
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見切り千両 ― 2016/06/16 11:07
買った株が値下がりし値洗いのマイナス額がどんどん増えている時の気持ちは、とてもつらいものがあります。居ても立ってもいられないようなジリジリとした焦りの気持ちが強くなります。
そのような場合、自分の判断が正しかったのではと思いながら、株価が戻ることを期待して持ち続ける人が多いようです。しかし、現実は厳しく株価はさらに下がり続け、ついにはとんでもない安値で投げざるを得ない羽目に陥ることが少なくありません。
さっさと売っておけば、少しの損で済んだのにと後悔した経験がある方も少なくないと思います。そういう経験がある方に覚えておいてほしいのが、この格言です。
「見切り千両」
この格言の意味するところは、どういうことなのでしょうか?
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見切り千両の意味するところは
見込みがない時は損を承知で売ることが大切だということです。言ってみれば損切りを恐れず実行することを教えてくれているのです。
とは言うものの、現実を考えると損切りをするタイミングというのは、とても難しいと思います。格言を信じて見切ったとたんに株価が戻り始めたなんてこともあるのですから・・・。
買い値からどのへんの水準まで下げれば見切りをつけるのかを決めておく必要があるのです。早過ぎてもいけないし、遅過ぎては問題になりません。ベストのタイミングで見切りをつけると言うのは無理ですから、どんな見切りのつけかたをしたとしても後悔します。
仕切りのタイミングをルール化すること
見切りによって後悔しないためには、見切りのタイミングをルール化しルール通り仕切るしかありません。ルール化すればベストに近いタイミングで見切りを付けられるということではないのです。ルール通りにやったのだからと後悔しないで済むだけなのです。でも、精神衛生上とても楽になると思います。
さらに良いことは、ルール化しルールそのものを見直しするという作業を続けていると、よりベストに近いタイミングで見切りをつけられるようになってきます。それによってルールそのものを見直しすればいいのです。そうやって試行錯誤を続けていれば、よりよい損失額が減るだけでなく、失敗を恐れることもなくなります。当然、後悔することもなくなるのです。
損切りのルールは、一番先に作る必要があります。儲けるための鉄則です。1割下げたら処分するとか、反対の注文を出すとかいろいろなやり方があると思います。 自分のやりやすい方法を考えて実践してくださいね。
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リスクを軽減するには? ― 2016/06/17 10:28
投資はリスクをとらなければ、リターンを得ることができません。極端な言い方をすれば、安全に確実に利益を上げることはできません。大きな利益を取りたければ、大きなリスクを取るしかないのです。
分かり切ったことなのですが、投資経験がない人ほどリスクを取りたがらないようです。しかし、投資で利益を上げている人は、利益を上げるために積極的にリスクを取りに行きます。リスクを取ると言っても、事前に分かっているリスクは取らないようにしています。それだけではありません、リスクを軽減する方法をちゃんと理解し対応を取っているのです。
それでは、どのようなリスクの軽減をすればいいのでしょうか?
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リスクを軽減する方法
投資でリスクを軽減する方法として、次の2つがよく知られています。
1.ドルコスト平均法
投資経験の有無にかかわらず、とても有効な方法です。この方法はとても簡単です。1つの投資対象に対して定期的に、同じ金額の投資を行うだけです。
例えば、金投資をするのであれば、給料日に毎月1万円分純金を買うだけです。投資を行う金額はいつも一定ですから、金の価格が安い時にはより多く購入でき、高いときには少ししか購入できません。しかし結果として、金1gに支払う平均コストは、常に平均市場価格よりも安くなります。
ドルコスト平均法の利点は、次の通りです。
①投資リスクの減少
ドルコスト平均法を使うと、間違った投資対象に対して、資産をつぎ込んでしまうリスクを避けることができます。
②定期的な投資
ドルコスト平均法は長期の投資に向いています。定期的に一定の投資を長く続けるほど、より幅広い価格で購入することができるからです。
2.分散投資
分散投資とは、より多くの金融資産に投資資金を振り分けることによってリスクを分散させることです。つまり、ある1つの金融資産への投資がうまく行かなかった場合に起こるポートフォリオ全体に対する影響を小さくすることができるのです。
債券、株式など主な投資対象すべてに投資することです。不動産や貴金属に投資することによってさらに分散化を行う投資家もいます。
しかし、分散投資をするとマーケットが下向きのとき、ポートフォリオの下落幅はマーケットに対して少なくなる可能性がありますが、同時にマーケットが上向きのときポートフォリオの上昇幅も少なくなります。
個人投資家は分散投資をすべきではない
私は投資のテクニックとして、ドルコスト平均法は積極的に利用する方が良いと考えています。しかし、分散投資はすべきでないと考えています。
なぜなら、分散投資というのは、アラブの王族やビル・ゲイツのような大金持ちがやるべき投資法だと考えているからです。彼らは、自分の資産を維持できればいいと考えています。
たとえ1%の利益率でも、投資額が大きいので利益額も莫大な金額になります。それに比べて、億単位の投資をすることができない、我々のような一般投資家は、集中投資しなければ、お金持ちになることはできないからです。
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