投資ってゲームなの? ― 2016/06/22 16:43
あなたは投資って何だと思いますか?
そんな質問をされると、ほとんどの人がお金儲けだと答えるのではないでしょうか? 確かに投資はお金を儲けるためにするものです。
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投資をゲーム感覚で楽しむ若者たち
投資はお金儲けのためだけにやっているのではないと答える人もたまにいます。人間を磨くためにやっているとか、面白いからとか言う理由で投資にはまっている人も少なくありません。
私が子供の頃には、お金を儲けるためにギャンブルをしている人がたくさんいました。株をやっているなんていうのは、お店を経営しているお金持ちだけでしたから、お金がなければできないものだという考え方が主流でした。なので、投資をしている人がとても少なかったと思います。
しかし、最近では、誰もが投資をしているという状況です。株だけでなく商品投資や投資信託、FX(外国為替証拠金取引)、不動産投資をしている若い人たちが増えています。それも、あまり抵抗感なくやっているようで、悲壮感もありません。まるでゲームをしているようです。
戦争もゲーム感覚で
湾岸戦争のときに、アメリカ軍がイラクをミサイル攻撃した時、テレビに映し出された戦争シーンを覚えていると思います。あのシーンを見た時に、『なんだ?これは!戦争って、こんなものなの?!』という驚きを感じました。
戦争というのは、とても悲惨でドロドロとした阿鼻叫喚の世界を想像していたものですから、あの時に見た映像は、何の現実観もありませんでした。まるでテレビゲームの世界だったのです。
今の若者たちが投資をしている姿を見ていると、湾岸戦争の時の感覚に似たものを感じます。今の若い人たちは、ゲーム感覚で投資をしているんだなぁ!?これが、私が今、一番実感していることなのです。
なぜこのようなことになったのでしょうか?
一番の原因はオンライントレードの普及です。私もパソコンを使ってオンライントレードをしていますが、トレードをするためのソフトも良くできていて、欲しい情報が即座に表示されます。ローソク足なんか序の口です。テクニカル分析も、ほとんど網羅されています。
驚くのは、週足、日足どころではありません。時間足、5分足、1分足まで、いかなる分析でも即座に出てきます。このようなデータを使えば、トレンドの分析なんか直ぐにできてしまうので、デイトレードが可能になったのだと思います。
このような投資環境の変化を考えると、若い人たちがゲーム感覚で投資をするのも無理はないと感じています。むしろ、彼らのようなコンピューター世代にしてみれば、投資をゲーム感覚で楽しみながらお金儲けをができるというのも、当然のことだと思えてきます。
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