金(ゴールド)投資のメリットとは?2016/04/09 11:25


 インフレの時は金(ゴールド)に投資するのがいいと言いました。
それでは、なぜ金(ゴールド)に投資するのがいいのでしょうか。




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 金(ゴールド)の二面性

 金(ゴールド)とは何なのかを考えてみましょう。
あなたは、金(ゴールド)とは何だと思いますか。


金(ゴールド)は元素記号Auという金属です。金は宝飾品として使われるだけではありません。私たちが毎日使っていて手放すことができないスマホやPCに欠かすことができない工業材料です。このように宝飾品や工業用品の材料であるという一面を持っています。


さらに忘れてならないのは、昔から貨幣として使われてきたということです。材料であるとともに、我々が生活していく上で必要なお金でもあるのです。つまりマネーという一面を持っているのです。


1944年にIMF体制を作った時に、アメリカが金本位制を止めドルを基軸通貨とする制度に変えました。それまでは金(ゴールド)の裏付けがなければ、むやみにお金の量を増やすことができなかったのです。金(ゴールド)がなければ、紙幣にはまったく価値がなかったのです。


インフレになると商品の価値が上がります。金(ゴールド)も商品ですから、当然同じように上がります。しかし、金(ゴールド)はマネーでもあるので、商品投資をしながらマネーに投資をしているということになるのです。




 金(ゴールド)投資のメリットとは

 それでは、基本に立ち返って金(ゴールド)投資のメリットについて考えてみましょう。

1.金(ゴールド)には利子はつきませんが、インフレの時に値上がり益が期待できる。
2.金(ゴールド)を保有することで、インフレによるお金の目減りを埋め合わせてくれる。
3.金(ゴールド)は換金性が高く世界中どこでも通用する。
4.金(ゴールド)は小額の資金で継続的に投資することができる。
5.金(ゴールド)は必要な分だけ換金したり、贈与することができる。
6.金(ゴールド)は保有しても税金がかからない。売買すると消費税と値上がり益には税金が必要。
7.金(ゴールド)は市場価格でいつでも換金できる。
8.金(ゴールド)は株券や債券と違って、倒産などによって無価値になることがない。
9.金(ゴールド)はトレンドを捉えやすいので、投資のチャンスを狙いやすい。
10.金(ゴールド)は有事の時ほど輝きを増す世界共通の資産である。




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お金持ちになるサイクルとは2016/04/11 11:36


 インフレはほぼ30年周期でやってくることが分かりました。インフレになる時は、商品などへの投資をすることによってお金儲けをすることができます。


インフレ以外の時は何に投資をすればいいのでしょうか。実は先日紹介した本間裕氏の著書「マネーの原点(天国と地獄のサイクル)」の中で、本間氏はお金持ちになるサイクルについて説明しています。そのサイクルに応じて、金(ゴールド)、株と土地、そして国債と預金というように投資対象を変えることがお金持ちになるサイクルだと説明しています。



 それでは、お金持ちになるサイクルとはどのようなものなのでしょうか。




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 お金持ちになるサイクル

 例によって、本間氏の著書「マネーの原点(天国と地獄のサイクル)」を引用しながら、お金持ちになるサイクルについて説明します。


 過去の市場の値動きをよく分析してみると、次のようなことが分かります。
金(ゴールド)価格が急騰し始めたのは1972年、そして1980年初めにピークをつけた。そして日本株は1982年から上がり始めて1989年末にピークをつけた。しかし、土地の値段は1992年から急落。この著書が発行された2003年は国債が最高値圏にある。


このように世の中には、ハッキリとした10年サイクルが存在する。日本の場合には、インフレの10年サイクル、株式の10年サイクル、さらに預金の10年サイクルである。


このことから推測できることは、1970年代の初めに金(ゴールド)を買い、1979年に金(ゴールド)を売却し日本株や土地を買う。そしてその土地や株を1989年に売却し、国債や預金にしておけば、大金持ちになっているということです。


インフレの10年サイクル、株式の10年サイクル、預金の10年サイクルを二度繰り返すことによって、日本経済の60年サイクルが成り立っていると説明しています。




 現在のサイクルと今後のサイクルは

 それでは現在がどのようなサイクルにあるのかを考えてみましょう。
2016年の今は、株式市場が活況を呈しています。そして東京オリンピックを控えて、土地の価格も高くなりそうです。しかし、2019年には土地の価格が暴落するのではないかと予想する人も多いようです。


このことから考えると、今は株式の10年サイクルにあると考えられます。つまり2010年からの10年間は株式の10年サイクルのようです。先ほど説明した16980年代が株式の10年サイクルだったことから考えても間違いなさそうです。となると、2020年代は預金の10年サイクルになるようです。


 
 この事実を知ったことによって、これから投資を始めようとしているあなたは、何に投資をしますか。今は株式の10年サイクルなので、株を始めますか。それもいいかもしれませんね。しかし、株もそろそろピークをつけそうな感じになってきているので、次の預金の10年サイクルに合わせて準備をする方がいいのかもしれませんね。




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特定商取引に関する法律に基づく表示2016/04/13 07:52


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サイクルをどのように利用するのか2016/04/14 11:00


 時代の流れに乗れば簡単にお金儲けをすることができる事を説明してきました。
そして経済にはサイクルがあって、歴史の中でそれを繰り返していることが分かっています。


なので、時代の流れに乗るためには、経済サイクルを把握することから始めなければなりません。
これまで800年サイクル説などを紹介しましたが、方向性を捉えるには知っていなければならないものですが、投資で利益を上げるには、少し長すぎます。



 そこで今回は、我々の寿命の範囲内にあるサイクルを紹介します。




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 経済の80年サイクル

 技術革新のサイクルに着目した循環モデルで50年周期を発見したのはコンドラチェフです。コンドラチェフのサイクルでもいいのですが、私は、人口特性トレンドを重視した未来予測で有名なハリー・S・デント・ジュニア氏のサイクル説に興味を持っています。


彼は、その著書『バブル再来』の中で、経済のライフサイクルは人間と同じ80年で、景気には「革新(インフレ)」、「成長ブーム」、「淘汰(デフレ)」、「成熟ブーム」の明確な4つの季節があると言っています。これは、人間で言えば青年期、成人期、中年期、引退後、また季節で言うと春夏秋冬に似ています。


 ハリー・S・デント・ジュニア氏の考え方をもう少し詳しく説明します。

「革新」段階の特徴は、革新的な新技術、新製品、新しいライフスタイルなどが生み出され、インフレ率が上昇し、景気が一段と後退します。「成長ブーム」には、「革新」段階で生み出されたものが普及、主流化し、新産業の支配的企業を決める首位争いが繰り広げられ、生産性が上昇し、好況と株価上昇、そしてインフレ率が低下することが特徴です。


「淘汰」段階は、最悪の季節で、企業がバタバタと倒産し、レイオフの嵐が吹き荒れ、デフレが起こり、景気は急激に悪化する。そして、最後は「成熟ブーム」段階で、多くの人にとって最も安定した実りの時期となる。混乱は落ち着き、淘汰段階を経た革新的技術や製品が徐々に普及します。インフレ率は緩やかに上昇し、経済のライフサイクルとともに登場した技術、ライフスタイル、ビジネスモデルが花開くのです。




 サイクルをどのように利用するのか

 投資で利益を上げるためには、今が経済サイクルのどの時期にあるのかを把握し、その時期の特徴に合った投資対象と方法を選んで投資をすることが最も重要なことなのです。
現在が経済サイクルのどの時期にあたるのかを把握することができれば、80年という長い経済サイクルの大きな流れをつかむことができます。たったこれだけのことで、今後の投資の方向が決まるのです。


投資で利益を得たい、また、もっと投資パフォーマンスを上げたいと考えている方は、今何をなすべきなのか?を考えなければなりません。今「成長ブーム」の最後の時期に来ているのであれば、今すぐしなければならないことは、今後の下降局面に備えるための投資戦略を立てることです。それは、値上がりした投資資産や不動産を売却し利益を確定させることかもしれません。




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ハリー・S・デント・ジュニア「バブル再来」2016/04/15 10:58


 タイトルは『バブル再来』です。
 
  著者は、ハリー・S・デント・ジュニア、翻訳は神田昌典
 出版社: ダイヤモンド社 (2006/5/12)です。


 
この本は、日本バブル崩壊、アメリカITバブルを的中させた天才予測家であるハリー・S・デント・ジュニア氏が、今後15年間の経済・株価の動きを洞察し、その対応策を大胆に予測したもので、翻訳を担当した神田昌典氏は、「本書は、類書がないほど貴重な予測書である」と絶賛しています。


 ハリー・S・デント・ジュニア氏は、これまで経済サイクルを発見したコンドラチェフやジグラーなどの有名人とは違った切り口で経済サイクルを提唱しています。人口統計学を中心とするニューサイエンスを活用し、経済・株価の動向を予測しています。


経済成長や株式相場の上昇は、人口特性、世代、技術革新に左右されるというのが著者の主張です。これらの要素を分析した結果、アメリカ市場では2009年にダウ工業株平均が3万5000~4万ドルに達すると予測しました。


2000~2009年までの10年間が、アメリカ史上最大の株価上昇となった1922~1929年の「狂乱の20年代」とよく似た状況であると指摘しています。


日本市場の行方も予測しており、主要先進国のように50年代から60年代前半にベビーブームが起きなかった日本では、新世代の支出はアメリカよりも20年ほど早い1980年代後半にピークを迎えた。


しかし、日本の人口特性の変化による個人消費の減少傾向は終わり、2020年まで好況が続くだろうと予測しています。



 投資をする人には絶対に読んでおいてほしい本です。経済の80年サイクルの中で、その時期に応じた投資対象を選んで投資しなければならないことが良く分かります。また、新富裕層の特徴や攻略法などが解説されているので、投資のしかたも考えなければなりません。


 

バブル再来 [ ハリ・S.デント ]
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